茅原農園 おたまじゃくし水路 導水はまだ
水路際の苗植えと種蒔き 一粒ずつ・・
小松菜の群生
3月造成した おたまじゃくし型水路
三重県には「種まき権兵衛の里」と言うのがあるが真似したわけではなく、これは「種蒔きむ~兵衛の悟り」だな。
権兵衛が種蒔きゃカラスがほじくるらしいが、カラスでもわかるような一列の巻き方をすればそりゃあそうなるだろうな。
トラクターの後ろでもカラスは群がって追いかける。
表土を耕さない協生農法の種蒔きは草むらの中だから、カラスも探すのが大変、嫌になっちゃうだろうな。
以前、綺麗に草刈って種豆を蒔こうとしたらカラスが数匹じっと見ていた。
目と目が合ったが・・豆食う気満々
そこで、作戦変更
あっち向いてホイ こっち行ってホイホイ・・と移動しながら、豆を一個埋めたり、3個埋めたり、地面にブスブス穴開けて6個放り込んだり・・
終わって遠くから見ていると案の定カラスはうろうろしながら豆探し。
あれじゃあ一個も食えんな、期待して見ていたのに覚えられず可哀そうなことをした。
残念なことがもう一つ、
お野人もまったく埋めた場所がわからん
芽が出ればわかるのだからそれでよい。
今回の種蒔きむ~さんの悟りは聞くも涙、語るも涙だな。
葉野菜類は花咲じじいのように、草むらにドパ~~っとまき散らせば簡単で早いが、豆は一個一個しゃがんで植える。
豆はまだ許せるのだが、許せんのはトマトやナスの種だ。
袋を開けると袋の底にちっこいのがへばりついている。
高価な割にはあまりにもちょっとだけ、20粒??
この種・・お野人は
指で摘まもうとしたのだが 摘まめない
考えてもみなさい・・
この大仏のようなぶっとい指で、あんなちっこいもんが摘まめるわけないではないか外科
指にひっつけて植えようとしても風で飛ぶと何処行ったかわからん。
指でプスりと穴開けてこのちっこい種入れるのは至難の業。
日曜、月曜と2日間、茅原開墾農園、むー農園と、このちっこいタネを大量に埋めたが、腰は痛いし汗はダラダラ止まらず、何度か頭から水かぶったが、生命の危機を感じたな。
種蒔き中に憤死したらあまりにもカッこわるい。
農家のばっちゃんの腰がお直角に曲がるのもわかるし、たまらんな。
あっという間に5月末、店頭苗販売も大半は終わりに近い。
だいたいこんな時期にトマトやナスの種蒔きするやつもおらんだ大使館。
汗が目に入り、目がかすんで指の上のちっこい種も見えなかった。
遠ざかり薄れゆく意識の中、遺書を・・・・
いや、お野人は悟った
種付けも種蒔きも同じように腰を使い 時には痛める
おメ目も神経衰弱になってしまう。
二度とトマトのタネなど蒔きとうはない
面倒で、残りのタネは立ったまま、大小問わずごちゃまぜにして農園にまき散らして来た。
上手く行けば適当に芽生えるだろう。
野人と似た手相の仁王
https://ameblo.jp/muu8/entry-10617269419.html
お野人流 地這いトマト栽培
路地中玉トマトは9月10月11月が最盛期
5月後半~6月に草刈り 夏草の勢いを一旦止める
トマトが最も生長するこの時期に植えてスタートダッシュ
先行して密生することでトマトは草をある程度に抑える
夏にブッシュを繁殖させて秋から収穫すれば半年以上生きる
株が完全に枯れたのは大晦日・・
非常識なやり方だが アンデス気候にも理にも合っている
植える時期をずらせば夏秋冬と半年間収穫出来る
秋冬は草に負ける心配もない 楽だな・・・
ブッシュマントマトの最後
https://ameblo.jp/muu8/entry-11120918043.html
2011年 12月30日 フルティカ