シネコカルチャー土壌調査 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

茅原開墾農園水路

ワサビが大きく生長

 

多気町佐伯中 これから開墾予定  シルバー派遣担当者

 

             お・・やじん ひらめき電球

伐採 シルバーでやれるか 読者招集をかけるか・・

背が高い梅娘がノコギリで枝打ち

ビレッジで土壌分析

嬉しそうな 太田そのうち農学博士

ペットボトルで実験サイフォンを作る

う~~~ん   ・・・・・ ドクロ汗

 

 

昨日の記事の続きだが、むー農園、新農園に続き開墾農園の土壌採取に向かった。

開墾農園の水路ではワサビが生長、これからもっと増やして行く。

 

水路の周囲には大量の野菜が群生、採り切れないほどでアブラナ科はトウが立ち始めている。

 

新たに引き受けた多気町の荒廃農地はこれからさらに増える。

簡単にやれる場所は出来るだけ地元のシルバー人材にお願いしたい。 毎年の草刈り管理を含めて長い付き合いになるのだから。

 

その下見に担当者が訪れたが、1反の杉檜の伐採は困難、木は細くスタッフでもやれるがシルバーの平均年齢は73歳で、その経験がないらしい。

安全第一だから仕事内容の基準がはっきりしている。

 

茅原の背丈の半分もない竹藪の1反もスタッフがやれば半日かからないだろうが、担当者は困難そうなお顔。

まあ無理をせず、受けるか受けないかはどちらでもよいのだから返事は後日に。

 

持ち帰った土壌は太田そのうち博士がさっそく分析。

ペットボトルをカットして簡易サイフォンを作り、フィルターの上に土を入れて蒸留水を通していた。

 

前日の血圧データ同様に、この水も持ち帰りソニー研究室で分析する。

土中に最も不純物が少ないのはむー農園だと言うが、生態系が築かれるほど土壌はその方向へ向かう。

 

地殻変動、山崩れ、洪水はともかく、通常では自然界に「超えた土壌」など存在しない。

土壌は澄み切りその構造は表土の濾過槽になっている。

その環境で生命は消滅と誕生を繰り返し生態系を築く。

 

だから川も海も汚染されずに透明度を保てる。。

 

故意に有機物を土中に投入するのは人間しかなく、無機の化学肥料、薬物を毎年使えば表土どころか地下水脈に至るまで大地は汚染され、海に抜けるまで数十年を要する。

 

化学肥料は駄目で有機は自然界のものだから環境に優しいと人は思い込むが、どちらも森羅万象の仕組みに反し,土壌も地下水も川も海も汚染、生態系を破壊することには変わりない。

投入は微生物であろうが何であろうが異物に変わりなく必要ない事だ。

毎回耕して表土破壊を続ければなおさらのこと。

 

判断において大切なことは、言葉を真に受けるのではなく、その前に大地の仕組み、植物の物理的な仕組みと役割を理解することだ。

この仕組みを理解している農業関係者はほとんどいない。

 

間違った農業の常識を理に適った形に戻す、その為に原人や太田博士、その他のシネコカルチャーのメンバーは地道な実験分析を続けている。

 

 

一般社団法人 シネコカルチャー

https://ameblo.jp/muu8/entry-12382627755.html

シネコカルチャー 野山の植物実習

https://ameblo.jp/muu8/entry-12415229709.html

シネコカルチャー 協生理論お特訓

https://ameblo.jp/muu8/entry-12415310162.html

 

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