いつものように車で山道を走っていると・・
オシッコがしたくなった。
適当な場所で止まるつもりだったが
本能が・・ 早よせんか
と 急かせる。
本能と言えば、誰でも身に覚えがあるだろう。
子供の頃、一番オシッコした場所を思い出せばよい。
ポチから学び続けたお野人の定位置は
１に電信柱
次に・・・ヘイ 塀 ホ～ 
男の子は 誰も似たようなもので
今さらお上品に トイレとは言わせない
母ちゃんや隣のオバちゃんによく叱られたが・・
抵抗なくポチに見習ったのは
マーキング
と言うオスの本能だな。
何か目標物がなければマーキングにならない。
メス犬はしゃがんでするが、オス犬は片足上げて横に飛ばし、猫は尻向けて後ろに飛ばす。
つまり、マーキングは立体物でなければならない。
人気№1候補の電信柱
が前方に 見えた。
車はあまり通らんし・・
道端だがさっさと済ませればよい。
路肩に車を止め、マーキングしようと下を見ると・・
驚き 栗の木 サンショの木
オシッコは急に止まれないが 根性で止めた。
サンショの坊やが・・
列をなして並んでいるではないか外科
１コ・・２コ・・３コ
お・・ お～ お～～～ ここ４コ
でんしんばしら
見上げれば、その上には大きなサンショの木があった。
付近を見渡すとこれまたサンショだらけ
その下には 数え切れないほどのサンショの坊や
あちらこちらに いくらでもある・・
神の計らい・・ いや 坊やの計らい
今回はそっとしておこう 坊やたち。
その時が来たら また いただきに来よう。
斜面上の親木と斜面下の幼木の位置関係から、この場所が苗木自動育成に適した場所と言うことを理解した。
種はこの下で横一列になって発芽するしかない。
何もしなくとも毎年のように無数の苗木を提供してくれるだろう。
上の親木は刈られることはないが道端の坊やは刈られる運命。
協生農園に移植して大木にしてあげたほうがサンショの坊やは喜ぶだろう。
帰りの車中でお野人は口ずさんだ。
「日本昔話」のテーマソング・・
「ぼうや～よい子だ ねんねしな～～
」
坊やは坊や同士お友達 気が合うんだろうな。
あらためてむ～坊やの才能を・・見直した。
苗木探し・・
これからも よろしく頼む な
いただきまあ～～す 天然うな丼
万歳サンショの木
https://ameblo.jp/muu8/entry-12172383314.html
ハナイカダの甘い黒熟果実 植物探訪
https://ameblo.jp/muu8/entry-10592405340.html
