新潟十日町の荒廃農地 画像2 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

 

ハーブ体験施設 跡地

1人さっそく山菜狩り

荒れ放題

 

 

どうにもならんな・・

果樹を植える

あのね ここは・・ススキが原 表土創成期

現場視察 終わり

カールベンクス古民家レストランで ランチミーティング

新たに出来た 古民家シェアハウス

記念撮影・・汗

 

 

山林と化した3ヘクタールの荒廃農地調査の次は、放置されたハーブ体験施設跡地4ヘクタールの調査だ。

前回の三条講演時、十日町は11月、1月と雪に覆い尽くされ表土は見えなかった。

 

負の遺産ともいえるこのハーブ施設、畑同様に人によって破壊され続けた生態系は容易には復元しない。

草がぼうぼうで刈りさえすれば使えそうな場所、陽当たりもよく理想的なようだがススキが密生、管理も大変。 イネ科の独走で他の草も野菜も育たない。

 

ススキだけでなくワラビ、ゼンマイ、ヤマウドも豊富だが、先の谷よりも勢いは劣る。

果樹を植えて森に近い状態にすることが先決で、森が出来上がるほどイネ科は衰退する。

 

不便で手が付けられないような谷と便利で使えそうな農地。 野人の判断は全く逆で、完成した理想的生態系と創世記の表土

労力も管理も生産能力も比べ物にならない。

 

農地の常識ゆえに人は見た目で判断するが、判断の指標を農地に置くか自然界に置くかで異なって来る。

協生農法とは自然界、生態系の仕組みを理解し、目的に合った環境を築くことであり、農産物を作ることではない。

 

理解すれば、表土は人に作れるものではないこともわかり、農産物もまた作れるものではないこともわかる。

作ろうとした時から人類は間違った道を歩き始め、その歪は環境だけでなく健康にまで及んだ。

 

このまま進めば世界の農業の崩壊は目に見えている。

業として成り立たず、農地は荒廃し後継者も育たない。 未来に希望がなければそうなるだろう。

 

この地に限らず、再生モデルは必要。

荒廃農地再生基金・・

野人が自由に動けるようにしていただいたことに感謝します。

 

 

長野市の居酒屋で打ち上げ会

 

古民家再生 カールベンクスさん

https://ameblo.jp/muu8/entry-12332408730.html

昨年11月のハーブ園

 

荒廃農地再生基金協力へのお礼

https://ameblo.jp/muu8/entry-12375905102.html

 

 

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