新潟十日町の荒廃農地 画像1 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

ハナイカダが群生

巨大なホオバ 小さな苗木も群生

 

棚田跡地とは思えない密林

オオバクロモジ確認採取 翼 突入

自生のヤマウド 巨大ワラビ ゼンマイ フキが一面に群生

腰まで ゼンマイだらけ・・

う~む ここは・・ ずっと草刈り不要

第一次調査 終わり・・

 

お土産どっさり よかったね音譜

 

 

新潟講演の翌日、朝8時半に三条のホテルを出て車で1時間半の十日町の山村へ向かった。

 

ビレッジ号にスタッフ4人、今回招聘してくれた長谷川会長号にはその友人と大田そのうち農学博士の3人、現地で5人合流して12人でさらに山奥の3ヘクタールの荒廃農地の棚田跡地に踏み込んだ。

 

熊も出るという一見どうにもならない不便な斜面だったが、お野人にとってはまたまた宝の山。

一面に巨大なワラビ、ゼンマイ、フキの群生だけでなく、自生のヤマウドやタラがあちらこちらに。

 

それはまあおまけ音譜のようなもので、驚愕したのは見たこともないほど一面に群生するクロモジとハナイカダの苗の大群落だった。

雑草や雑木より多いのが有用植物と言うことだ。

 

しかしこれらすべて使いこなす人はいないだろう。

単体ではたいしたことはないが、これだけの種類と量を組み合わせれば絶大な効果を発揮する。立体思考だな。

 

この3ヘクタールもの荒廃農地、調査は終わっていないが、おおよその見通しは立った。

他の苗木を持ち込まずとも農業は成り立つが、果樹を植えてもこの生態系に影響を与えず生産量が増す。

 

これほど有用植物の宝庫は他に知らない。一見ジャングルだがこれほど管理の楽な荒廃農地もない。

手がけることになれば、半年間雪に閉ざされる北日本において最高の農地再生モデルになるだろうな。

 

具体的な攻略法はいずれまた・・

 

画像2に続く・・・

 

 

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