今日は協生農法の講習だったが、農法そっちのけで思考回路のトレーニング。
3人の要望でそうなったのだが、2日間連続お笑い抜きで頭を使えばおバカにもなる。
しかし皆さんのおかげでこれからの講習会に役立つ閃きもあった。
昨日から少しお特訓法を変え、考えさせる時間を設けた。
理論ごとに、「何処に思考の起点を置くか」問題を出すのだ。
それがわかれば、次にどの方向へ思考を進めるかだ。
答えは難しくもなく他愛ないものばかりだが、そこに気づくかが重要。
一方的に野人が理論を喋り続ければ脳みそが混乱、同じ思考回路を持たなければパンクしてしまう。
思考のトレーニングが理解を早める近道であり、先へ先へと進まずゆっくりと考える時間を作ればよいのだ。
クイズ方式にして3問正解すれば商品を出すという提案もあった。
残念ながら今回は野人の幾つかの問題を正確に答えた人はいなかったが、近いのはあった。
以前もこの方式を取り入れていたが誰も答えられず、ただ一人正確に答えて野人を大感激させたのは小学生の「ひよ子」と中学生になった「ひよ子」だった。
後継者にしたいのだが、ひよ子はまだ高校2年生・・
講習会が終わった夕方、ひよパパと共にやって来た。
大人の答えは個性があり、考え過ぎだが、社会の余計な知識がない小中学生のほうが理解しやすい。
講演会はともかく、講習会はこの方式のほうが面白い。
考えさせる時間、お野人・・休憩も出来る。
ひよ子の名答
野菜の本質探求にあたり まず・・
「野菜とは何か」
「しょくぶつう~~」
理解出来れば野菜が健康とは関係がない事もわかる。
料理を引き立たせ、美味しく食べればよい。
同じ頭脳程度の友人達がテーブルに卵を立てられなかったのに、コロンブスだけが何故簡単にやれたのか。
コロンブスの立場になって
「最も重要な思考順路3つは」
1、たまご 何故 立たないか~
2、丸い~から 立たない
3、丸くなければ 立つ
丸くなければ立つ・・
そこまで思考が進めば誰でも気づく
コツンと割る以外の方法を考えるほうがはるかに難しい
目的は「立てる」こと、思考の起点は「何故立たないか」であり、形状だけの問題なのだから卵の本質まで知る必要はない。
コロンブスの友人達はこの簡単で基本的な思考順路を持っていなかっただけなのだ。
コロンブスの卵 思考順路 簡単で役に立つ
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