野人　何年ぶりかで本を読む

野人何年ぶりかで本を読む

本を読まなくなって十数年経つが、その理由はテーマ「温故知新」で今年の一月に述べた。

その野人が久しぶりに読んだ本が・・自分で書いた「野人エッセイすⅠ」だった。

多忙で本を読む時間などないし、だいたい自分で書いたものなど読んでも仕方ない。

発行して一カ月以上経ったが、まだ読んでいなかった。

読者から、「久々に眠くならない本に出会った」とか、「もったいなくて毎日少しずつ読んでいます」とか、「非常に役に立ちます」とか、「人生観が変わりました」とか、様々な感想をいただいた。

そこで・・何となく面白そうだから、確かめる為に・・つい・・読んでしまったのだ。

何を書いたかなど、いちいち覚えているはずもない。

と・・　ここまで書いていたこの原稿。

２０１０年に書きかけてそのままになっていた。

読んでしまった・・と過去形になっているところから、タコにかぶりついても読む心意気は十分あったものと思われ、読んだ後で感想を加えるつもりだったのだろう。

忘れないよう、こうして書きかけたままにしていた。

しかし、ちっとも書いていないのだから、カメに勝ったつもりで昼寝しているウサギと大差ないな。

あれから７年、未だ読んでいない

前の十数年と合わせて２０年ほど本とは無縁・・

野人の食卓と野人エッセイすⅡが相次いで発行された時もたしか・・３冊まとめて読む気満々だった。

雑誌・野人の証明が出た時も、写真が多くこれなら簡単に野人でも読める・・と悠々とかまえていた。

本当は読む気などなかったのでは・・と疑う読者もいるだろうが、そんなことはない

読む気満々だった野人本を後回しにして

必要最優先とはいえ、野人にとっては必要なく、あまり面白くないブログを毎日書き続けて来た。

これでは読みたくとも時間もなく‥本は読めない

あれから本も増えたと言うことは、本を書く時間は増えたが、読む時間はまったくなかったと言うことだな。

省エネお野人の信条は・・

今日やれることでも急がなければやらない

明日やれることは明日に回す

その明日が・・

あれからずっと続いているだけだ　な

常に明日に希望が持てて　幸せなことではないか

人は気合だけでも立派に生きて行ける

本を読まなくなった野人　温故知新

深夜の読書　野人エッセイす評

まだ読んでない野人エッセイす

野人エッセイすⅡ　近日発行

　　　　　　　　　　　　　　野人の証明