雑誌「野人の証明」を撮影・編集した男がやって来た。
今年一月にやって来た「セーカクのわりい男」の社員で、発行の言い出しっぺだ。 64歳になっていた・・
セーカクのわりい社長も野人も、そんなもん誰も読まんし売れんから止めとけと言ったのだが・・信念を貫いた。
予想通り雑誌は毎月パラパラしか売れず、数千冊の在庫を抱えた。4冊とも費用は出版社だから文句はないが・・
何でそんなに作ったのかさっぱりわからん。
ところがここに来て飛ぶように売れはじめ、在庫が少なくなりつつある。 売り切れ御免で増刷はしない。
きっと・・アレだな。
定価¥900を¥510に値下げしたのがよかったんだろう。
評判も良く、実践して礼状、感謝の言葉も耳にするようになった。 一家に一冊、役に立ってよかった。
発行した本の特徴は・・
「野人エッセイすⅠ」は笑えて面白く、「野人エッセイすⅡ」はお勉強に最適。
「野人の食卓」は理論も少なく読みやすく、雑誌「野人の証明」は写真・図解も多く実践の役に立つ。
野人は編集・校正に一切関わらず今だに読んでいないが、そういう声が多い。
当時の記事・・・
先月末、野人の証明の撮影が終わった。
野人の保有する画像の大半はブログ用に縮小しているので雑誌には使えない。
夏には海の撮影、今回が野山とむー農園の撮影、他に所有する東シナ海での古い写真や巨大パネルも持ち帰った。
再びマリンビレッジにやって来た彼への野人の第一声は・・
「ほんとに作るの? 在庫になっても知らんぞ」
「作りますよ だからこうして来たんです」
聞いたのはこれで4度目だが、やはり本気らしい。
タイトルから野蛮な画像ばかりを想像していたのだが
ほぼまとまった編集を見た野人の第一声は・・
「これは間違いなく売れる 素晴らしい~ではないか~」
理由は・・
野人が非常に男前に凛々しく写っていたからだ。
内容は・・よくわからん。
溺れることなどあり得ない
誰でも簡単30分 浮き身の図解
暮らしに役立つお野人の水流護身術
我と来て・・ 遊べや エサのないサカナ・・
屋久島近海を疾走する諏訪瀬丸 野人船長 まむし機関長
月兎舎スタッフ
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