さて・・結果はどうなるかな
洗わず ヘタもとらず 黒糖を・・
4倍濃縮海水数リットルを1リットルまで煮詰めて
無精者揃いのマリンビレッジでは梅干しは干さない。
つまりジューシーな梅漬けなのだが、これで十分美味しいようだ。
酸っぱいのが嫌いな野人が作った7年前の梅漬けは今もカメの中に眠っている。
十数年前の梅漬けは完全に干上がって
塩吹いて化石と化している。
作っても食わんからどうにもならんのだよ。
減塩で味付けした梅干しも旨くないから滅多に食わん。
そこで・・野人も食える旨い梅漬けを作る事にした。
常温でも絶対に腐らない塩分濃度の本格梅漬け、酸っぱくない梅漬けなら食える。
むー塩百%がマイルドで味も良いが毎年もったいない。
この3つの難問をお野人は物理で解決した。
仕上げに手間のかかるむー塩ではなく、濃縮海水を使えば水分増の分だけ酸味も薄れて一石二鳥
さっそく実験に取り掛かった。
いくの梅漬けは梅1キロに対して塩100g、砂糖100g。
塩の結晶が出来る前の4倍濃縮の海水1リットルには125gのむー塩が含まれている。
この濃縮海水を、塩だけ使った場合と同じ塩分濃度になるよう計算して使えば良い。
2キロの梅からは1リットルの水分が出るから、濃縮海水と合わせて濃度計算。
水分は2倍になるが、塩分濃度は同じ。
つまり、塩分は変わらず、酸味が薄まるということになる。
むー塩をたっぷり含み、酸味も少なく、腐らない梅漬け・・
野生梅ゆえに体と意識の制御エネルギーも完全。
なかなか健康的ではないかな。
栽培梅と粗塩では制御エネルギーもなく、血圧も上がるのが当たり前。
通常の梅干しの対極にあるお野人梅漬けだな。
この海水梅酢を、使い捨てではなく、クサヤの干物やうなぎタレのように、濃度調整しながら永久に使いたいのだが・・
2年目は酸味が普通になり、4年目は2倍になる計算。
酸っぱいツケは翌年に先送り~と言うことだな。
究極の酸っぱい梅漬け・・
考えただけで背筋が寒くなるな。
まあ数年間・・作ってはみるが、誰が食うんだ
お野人・・一番漬けしか食わん。
樹上で完熟させ、さらに追熟させて酸味をとことん抑えて浸けてみるか・・これが果肉の食べ頃だしな
子供でも喜んで食べる梅漬けが出来たりして・・
ビレッジ調理場 いくの梅漬けコレクション
梅黒糖ジュース40キロ
干さない野人の梅干し15年物
http://ameblo.jp/muu8/entry-10217463578.html
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