浜にカリフラワーなど生えているわけがないが・・
昔から野人にはコレが・・カリフラワーに見える。
カリフラワーに見えるのはハマボウフウの花茎だ。
カリフラワーの別名は「花野菜」「ハナキャベツ」
これは・・ハナボウフウ・・だな。
ハマボウフウは海浜山菜の代表で、野菜としても栽培される希少な種。 海のセリの香り・・
漢方の生薬としても用いられている。
刺身のツマにされるのが代表的な用い方だが、香り高くサラダや和え物けでなく何にしても美味しい。
高価ゆえに、他の山菜や野菜のように豪快に食べられることはないが、その気になれば食べられる。
今はちっこいこのカリフラワー・・
夏になればでっかいカリフラワーになり硬く食べ辛い。
これくらいの大きさならまだ可愛い蕾、葉や茎と共に天ぷらで美味しい。
ハマボウフウは貴重な種、根こそぎ採らず、深い根と一部の葉茎を残して食べるだけ採れば絶えることはない。
ハマボウフウは条件の揃った砂浜にしか自生しないが、ハマダイコンは内陸部まで自生。
畑同様に土質は植物の味に影響、肥料分や薬物で汚染された場所は雑味や苦味が生ずる。
潮風の当る綺麗な砂浜の海浜植物を選び、ゴミ・有機物の溜まり場や、除草剤を使う田畑の土手や河口の土手などの植物の生食は不味いので避けた方がよいだろう。
浜防風の目覚め
http://ameblo.jp/muu8/entry-11203711235.html
何でも食っちゃう ホネまで食っちゃう