屋根より高いカジイチゴ

マリンビレッジ調理場周囲のカジイチゴ

屋根より高くなる　３ｍ近い

イチゴの木は屋根より高くなる。

この近辺には十数種のキイチゴが自生、勝手にやって来て繁殖する種もある。

黄色いからキイチゴと言うこともあるが、赤やオレンジの実もあり、キイチゴとは木イチゴのこと。

これらベリー類は、２ｍ近く繁るクマイチゴやバライチゴ、モミジイチゴ、ニガイチゴ、ヤナギイチゴ、エビガライチゴなど、野山の至る所で見られる。

地を這うナワシロイチゴやフユイチゴ、背丈の低いクサイチゴなどもあるが、草と見分けがつかずとも、キイチゴ族はすべて木質化した茎を持つ低木。

ブルーベリーやブラックベリーやラズベリーが栽培種・ベリーの代表だな。

この海岸性のカジイチゴは創業時に株を掘って来て植えたものだが、今では居心地がよいのかマリンビレッジ全域で所構わずお繁殖なさって、やや迷惑している

しかし、アワダチソウやヨモギに占領されるよりはマシで、毎年有難く頂戴している。

訪れた子供達は大喜びだが、一番大喜びなのは鳥達で、この時期は活気がある。

その次に大喜びなのがスタッフの・・「いく」で、

毎日のようにつまんで　食っている

この調理場周囲のカジイチゴは・・

毎年のように草刈りするのがイヤになったお野人が、敷地内から１０本ばかり移植したもの。

木で草を制するのが目的だったが・・

このまままではビレッジ調理場は昼間も闇夜のようになってしまう。

真夏に草刈りすることを思えば、大目に見れるな。

それに、ボロっこい建物も隠してくれる。

食後のデザートは食べ放題。

今月いっぱいはあるだろう。

調理場を埋め尽くす木イチゴ達

開墾　カジイチゴが鈴なり

カジイチゴのトンネル

森のクマイチゴ

野人エッセイす