もうすぐ4月、夏に向かって「むータニック号」の季節がやって来る。
むー塩作りに追われていたまむし頭はやっと船の整備に取り掛かった。
4月半ば辺りから海へ出るが、それまで船体・船底塗装、不備箇所の整備修理を終えなければならない。
まむし頭は屋久島で18歳から野人の部下になり、東シナ海を走り回った。
機関長、船長、何でもこなし、整備・点検・修理は年季が入っている。
再び野人の元へ帰って来るまでは船の「回航会社」の社長であり、ロシアや韓国まで船を運んでいた。
まむし頭の領域の回航業務は今は野人の会社で引き受け、これまで東京や岡山までの船舶の回航もやった。
航海計画、途中停泊漁港、給油など結構面倒だ。
また陸のJAFに当たる海の救助・曳航活動も引き受け、遊漁船業はじめマリン事業はまむし頭が責任者だ。 決して塩爺が本業ではない。
昨夜も伊勢沖でヨット座礁、レスキューの依頼があり、まむし頭が夜出航。
夜の8時前に無事帰港の電話が入った。
何かあれば、帰らなければ、今度はお野人が出航することになる。
車と違って何も見えない夜航海は危ないんだよ。
むータニックⅠは遊漁船
むータニックⅡは遊漁・上陸舟艇
また・・ホットな夏がやって来る。
今年の夏も一緒に遊びましょうね
船の名はむータニックⅠ
http://ameblo.jp/muu8/entry-12146021089.html
ビレッジは海のレスキュー拠点