三女と孫を連れて・・
最近愛知県から毎月ビレッジに通って来る家族がいる。
30年近い付き合いになるが、ヤマハ時代からの顧客であり友人であり、野人の会社の株主にもなっている。
ヤマハリゾート施設や鳥羽国際ホテルへ来る度に船で海や野原へ、食事に招かれ、談話は3時間に及んでいた。
お野人・・地球・宇宙・あの世の事は何でも知っていると思われていたのだ。
25年ほど前のある日 パパが・・
「このままだと地球は・・滅びますかねえ・・」
「 そんなん知らんもん
人間そこまでバカじゃないから大丈夫 」
誰かが表土の破壊を食い止め軌道修正するだろうとは思ったが・・野人が考え原人が先鋒に立つとはその時は思わなかったな・・
しかし、この一言が野人の使命感に火を付け、地球復元法を真面目に考えるきっかけになり、ぶ厚い地球白書片手に猛勉強が始まった。
外洋クルージング中に、雲を消して見せることになったが、
「あ・・怖い怖い 怖いからやめて~」
他にも色々あるが、お野人は中魔神、物の怪殿のように恐れられていた。
神様・・と思われるにはあまりにも品がなさ過ぎた
今は会社経営の一線から退き、2人とも70代だが、1月の原人報告会も前列で熱心に聞いていた。
イベントで多忙でも来ていただいて一緒に食事した。
昨日は終日冷たい雨でビレッジは閑散としていたが雨の訪問者。 地元の常連母娘も遊びに・・
火に当たりながら猪と牡蠣の炭火焼き、薬膳トマトシチュー、牡蠣ご飯を一緒に食べた。
半年以上前だったか、この底抜けに明るい奥さん・・
愛子ちゃん が、難病にかかった。
筋委縮症という病で、筋肉が消滅、やがて声も出なくなり体も動かなくなると宣告された。
医学では原因も分からず治すことは出来ない。
あれほど落ち込んだ愛子ちゃんを見るのは初めてだった。
お野人は復元を引き受けた。
と言ってもやることはなく本人がやるだけで、野人は知恵を振り絞るだけ。
今はまだ進行を止めることが出来ないが、必ず復元してみせる。
御利益・魔除けを期待して毎回抱きついて来るのだが・・
左腕に力はなくダランとしているのだが、筋肉が落ちてないと言うのだ。
筋肉は使えるにも関わらず力が入らない。
これは筋肉に異常が出るから動かなくなると言うことではなく、動かなくなるから委縮すると言うことになる。
原因は物質的なものではないから体に異常が見つからないのだ。
動かないのは指揮が及ばないからであり、指揮系統、つまり電気系統の不調。
回線を復元すれば筋肉も復活するはず。
理論上は難しくもない、いかに早く進行を止め、復元に向かわせるか。動けなくなる前に・・
野人より愛子ちゃんに可愛がられていた いくは・・
むー母にやってあげたよく効く「おまじない」やってあげて・・と言っていたが、忘れた・・・
おまじないもよいが一時的なもの、やはり正攻法で復元、2度と再発、悪さしないようにせんとな。
愛子ちゃん・・車は運転出来なくなったが、歩ける限りここに来続ける。歩けなくなっても来るだろう・・
前日、むー農園で切った太いニッケイの枝も、何度も使える生命の入浴剤として持たせた。
愛子ちゃあ~~ん
もうしばらくガマんの油・・ 頑張るんだよ
君を干物にすることはないから
必ず約束は果たすからね
飛び入り賄いご飯
http://ameblo.jp/muu8/entry-12118990191.html
人間の「気」は空の雲を消せる
http://ameblo.jp/muu8/entry-10106649966.html
陽はまた昇る あっちから・・
雲盗りむ~平
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