おっかない・・ 壁には武具が・・ 船の進水記念タオルも
まむし頭 秘蔵写真
まむし頭が変な写真を２枚持って来た。
野人に写真収集の趣味はなくカメラもなかった。
１枚は記憶にあるが、もう一枚は覚えていない。
これは１０月に屋久島から船でまむし頭と共に三重のマリーナに責任者として赴任、忘年会を野人のアパートでやることになり鍋の食材はすべて野人がタダで調達。
１２月、水深６ｍのマリーナの桟橋の下に裸で潜り、伊勢海老、ワタリガニ、サザエ、ヒオウギガイ、モンゴイカ、メバルなど、必要なものを人数分獲って来たのだが、自給自足など苦もなく、よりどりみどり藻
野人２８歳だが、この頃はホントに自分で自分が怖かった。
２０代は東シナ海・トカラ列島の黒潮本流を股にかけた不定期航路の船長、ダイバー、ヤマハ社長川上源一の直轄特務員、ボディーガードもやっていた。
空手、棒術、トンファー、ヌンチャクを使い、基礎体力は恵まれ、３本指の逆立ち歩行もやれた。
握力、腕力、腹筋力、跳躍力、肺活量は人並み外れ空手部７０人の中でも群を抜き、、手首の腱は太く強靭で柔道部の百キロ級と腕相撲しても負けなかった。
それ以上体を鍛える必要もなかったので基礎トレはやらない。
自然体、棒立ちで構えもせず、省エネ一撃の技を自分で考案して使いこなしていたが、すべて反則だった。
鹿児島の易者からは日本刀の抜き身が歩いていると言われお説教されたが、三重に来てからはリゾート施設の総務課長、施設課長、仕入課長にコッテリお説教
どうにもならん我儘な客にお説教して謝らせたのも何度かある。怖いから・・と社長から角刈りは禁止された。
就業規則も守らず自由出勤、タイムカードも無視。
社長のお説教にも「文句あるならクビにすればいい」と知らんぷりするのだから、これはもう社会人失格だな。
新入社員から２３年間・・野人流を貫いた。
海に国境はない・・が、持論。
海事法規に大量違反して海上保安庁に検挙された上、取り調べで保安官全員にバカタレ
と暴言を吐き、テレビラジオ新聞で社名、実名、年齢も報道され、社長には出頭命令・・専務が委任状持って出頭 ヤマハの悲劇・・
数十万円の罰金の請求書も経理へ回した。
「これ・・ 何ですか
」
「今忙しいから お前 払っといてくれ・・」
後は知らんぷりしていたが、常務決裁で払ってくれた。
お野人・・無一文だったのだから仕方ない。
払えなければ禁固だったし・・どちらでも良かった。
報道時、一応・・社長に電話して 「ごめんね」・・と謝ったが、反省しないお野人の純情
はまったく傷付くことはなかった。ちっとも悪い事しとらんし。
法よりも人間としての務めを果たしただけだ。
川上じいさまのお返事は・・
「いいよ いいよ」だった。 太っ腹・・
事情がよくわかっとらんかったのだろうな。
まむし頭とは海で苦楽、生死を共にした。
あの時・・サメのエサにせんでホントによかった。
絶対服従だったのはたぶんおっかなかったからだろう。
こき使って悪いことしたが、お詫びにこれからもそうしてあげよう。
２人ともすっかりおじいちゃんになったが、また新たなドラマが始まる。
百歳過ぎてもこの調子かも、ベストコンビじゃ。
これは・・ お笑い だな 覚えていない
２４歳 トカラ列島
諏訪の瀬島
八重山 小浜島
後ろ向いて報告しろ
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ハラン頑丈・・ 強腱
カンわいそう・・ スチール缶
杖術
トンファー
杖と双節昆
むー母の杖術
武器よさらば 野人最後の棒術
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水流護身術
http://ameblo.jp/muu8/entry-11752460698.html
護身術の真髄８ 野人敗北する
http://ameblo.jp/muu8/entry-10807174975.html
護身術の真髄１０ 理ターンマッチ
http://ameblo.jp/muu8/entry-10808860082.html
まむし頭 部下タレ・・で登場
