秋の七草 葛の花 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

マリンビレッジを覆い尽す勢いの葛  

 

秋の七草「葛」の花が最盛期に入った。

秋の七草は他に・・萩、キキョウ、女郎花、ススキ、撫子、フジバカマ

食用の春の七草と違い、観賞用として風情を楽しむものばかりだ。

 

淡いジャスミンのような香りがするこの葛の花はツルや若葉同様に天ぷらで食べられ、花酒にも出来る。

野生ハーブティーにしようと乾燥して花茶にしたことがあるが・・香りは消えていたが色は鮮やかなスカイブルーになった・

真っ青なお茶が飲みたい人はやってみるとよい。

 

竹と並び最も生命力の強烈な多年草「葛」、土手や荒れ地だけでなくすべての樹木に絡みついて埋め尽くす勢いがある。

樹木がなければひたすら平野を突き進み表面を覆い尽す。

葛根湯や葛餅は誰でも知っているが、何処にでもあるこの植物本体を知らない人は多い。

この草刈り機の天敵とも呼べるほど忌み嫌われる「葛」、使い方によっては農業の歴史を変えるだろう。

 

8月27日の記事「無から有が生まれる謎だらけの竹」に葛の活用法も書いた。

原人にはこの葛を使った砂漠緑化に向けた兵法を具体的に伝授。

今回のアフリカシンポジウムで配布する協生農法実践マニュアルにも原人は取り入れ、葛もしくはそれと同様の植物がサハラ進撃の先発隊に使えると記している。

 

家畜の飼料として世界へ出て「侵略的外来種」とされ、疎外されている日本古来の葛・・

砂漠の復元を早めるカギを握っている。

牛や馬などの草食動物はこの豆科のクズの葉が大好物。

無理に農園にしなくとも、砂の進撃を止め、砂漠を覆い尽せば、家畜はじめ野生動物は大いに喜ぶ。

 

表土が出来上がり、植物と動物と水の循環が出来るまで放っておけば良いのだ。

後はヒマな時に・・テキトーに葛の上から色んな種を蒔いておけばよい。 生き残れる種は生き残れる。

 

葛は緑化創世記のサハラの大地に活力を吹き込む植物としてふさわしい。

日本では迷惑しているが、砂だらけの大地よりは美しいだろうな。 綺麗な花も咲くし音譜

 

葛の花の香りはジャスミン

http://ameblo.jp/muu8/entry-11019245821.html

葛の驚くべきパワー

http://ameblo.jp/muu8/entry-10092208350.html

晩秋のブッシュマントマト  葛根エネルギーメラメラ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11092391663.html

ビレッジのブッシュ開墾 6月29日 トマト植え付け

野人エッセイすの根がゴロゴロ汗

11月末 通路を越えて地を這うブッシュマントマト
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12月半ば過ぎ 霜が降りるまで頑張った

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数百個の青い果実を付けたまま枯れる

 

ジャスミンの香りのようなクズの花
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