20年ほど前、古代食を研究していた頃・・
縄文食だけでなく戦国時代の忍者の「兵糧丸」に関心を持ち、試作、試食を繰り返していた。
忍びこんだ城の天井裏で何日間も飲まず食わずで我慢の子
いじましい姿だが、そんな正露丸のようなちっこい玉で耐えられるのか、古代文献を元に作っては試した。
ヤマイモ掘って来て乾燥させ粉末に、味噌にゴマに梅干しに、麦粉にきな粉にメンタイ粉・・
何種類の兵糧丸を作ったか数知れない。
混ぜて練ってはひたすら・・玉を作り続けた。
ちっこい・・玉 おっきい玉・・
フンコロガシも絶賛するほどの・・
玉だらけの珍生の日々
しかし、いくら作って食べても、喉は渇くし腹も減る。
今考えると、人の体を築き上げた食材ではないのだから理には適っていなかった。
しかし・・今度こそやり遂げる確信が持てた。
この1年間で野人の「エネルギー論」は飛躍的に進化した。
お野人イベント、他に多くの読者から体感報告も得た。
動物は間違いなくカロリーではなく制御エネルギーで体を維持している。生命によって生命は維持される。
食べる目的もそれであり、いくら大盛りライスと焼き肉を大量に食べようがエネルギーはすぐに枯渇、腹が減って失速する。 だから3食も必要になる。
必要な制御エネルギーが入らず、無理な消化にエネルギーを大量に費やすからだ。
世界の誰もが考えなかったこの視点で実験すれば完全な結果が出るはず。
人間は食性も食材の選択も間違えてしまった。
1日1食、猪肉100gのみで1週間問題なく出勤した読者もいる。
1日1食、薬膳スープ150gのみでも1週間は問題ない。 栄養、カロリーの道理は当てはまらない。
このスープを有機固形物に煮詰めれば正露丸程度だ。
これらのことから猪肉と骨髄薬膳スープで金○・・いや、アメ玉程度の兵糧丸を作ればさらに問題なく1日1個で飢えに耐えられるどころか十分に働けるはず。
美味しいが食性の合わない穀物やイモ類は役には立たず腹が減るだけ、数日で体力も枯渇する。
まあ見ていなさい・・
水分を飛ばせば携帯非常食として十分、すぐに溶けるゼリー状にすれば病人食になるだろう。
自力で食べられなければ口に放り込めば自然に溶ける。
不味くて体力もなくなり痩せ細る病院食よりはるかにマシで、病も復元するだろうな。
しかし・・一つ問題がある。
お野人・・こんなつまらん玉だけ1週間も食べとうはない
周囲に旨いものはいくらでもあるしな・・
誰か実験台を探すかな、以前、強精茶作った時のように・・
温故知新 古代食
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ダイエットの盲点2 食の歴史
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石器時代の食生活1 笑える・・ぞ
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火を噴く野人の強精茶
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水流忍術 道は険しい・・ 笑いに耐えて忍ぶむー
今は じっと 我慢の ツイン玉~
む~
大きい玉 1個くれ
愛犬ポチ
まだ 1位だな・・