力になってやれなかった友人 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは


昨年の12月3日、4日と野人を訪ねてきたヤマハ時代の仲間を助けられなかった。


げっそり痩せて肺腺癌のステージは末期の4、胃の大半は切除したが肺と脳に腫瘍がまだ残っていた。

むー茶と猪肉と薬膳スープをご馳走、体調の速攻激変から復元を確信、お土産もどっさり持たせた。

彼の農園作りも手伝うつもりでいた。


5日のお野人イベントにも招待したが、急用で行けなくなったと本人から当日に電話があり、それからしばらく音沙汰がなかった。

電話も繋がらず、まむし共々心配していたのだが、12月下旬に着信履歴を見た奥さんから電話があった。


5日は定期検診、終わってから昼頃にはビレッジへ行くつもりだったが、肝臓にも転移、酷い状態で緊急入院、「あとは本人の気力次第です・・」という報告だった。

そして数日前に息を引き取った。


もう少し早く声をかけてあげれば良かった・・

知人から彼の状況を聞いたのは11月7日、25日後に声をかけた翌日、彼はビレッジにやって来た。

1ヶ月あれば間に合ったかも知れないが・・

悔やんでも遅い。

まむし頭といくと3人で彼の冥福を祈るしかない。


数年間で5人の友人をガンで亡くした。

力の及ばなさを痛感している。



ガンよさらば

http://ameblo.jp/muu8/entry-12102392568.html

ナベンジャー・ワールド

http://ameblo.jp/muu8/entry-12102795396.html

長年の友人キジ男逝く 悲しき雉の群れ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11298760957.html

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キジ男は彼と同年同僚だった・・


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