「あんな~イモは あんのう芋じゃない」
種子島で生まれ育ったまむし頭が吠えた。
最近ブームになった種子島特産の安納芋
ねっとり甘くイモの中のイモらしい。
半農半漁、幼少から野山の木の実など食いまくって育ったまむし曰く。
「安納芋ってこんなちっこいんですよ、それしか食ったことない」
大きくてもせいぜいアケビのサイズだったらしい。
大きいのは売られて残りのクズ芋を食っていたのかと思えばそうでもなく、すべて小さかったらしいのだ。
だから「安納芋で芋焼酎は出来ない」と言う。
それはもうねっとりと甘く最高に旨かったらしい。
今売られている立派な安納芋など不味くて水っぽくて食えないと言う。
昨年、種子島の友人から送られて来た芋もすべて小さく、滅法旨かった。
昔から食べていた安納芋とは地下の木の実のようなものらしい。
商品として肥料で栽培され、名が売れればなおさら、
早く立派に育てたくなるのが人間の欲だろう。 大きなつづらか小さなつづらか、スズメのお宿の世界だな。
この安納芋、マリンビレッジにも新農園にも植えている。
今月24日のお野人イベントで掘って焼き芋にして食べるが・・
数日前に掘って見ると、新農園は小指サイズ、ビレッジの芋も小型アケビサイズだった。 ナンキンマメか?
苗を植えた時期も遅かったが、それにしても小さい。
しかしこのアケビサイズがまた飛びっきり旨いのだ、あまり芋を食べないお野人も大感激
イモではなく草の根の実と思って食えば良いのだ。
それに・・でっかい芋など一個食えるものでもなく、おやつはこれで丁度良い。
少量でも濃厚で旨い方が良いではないか。
これ・・食って みるがいとりがいほたてがい
当日は猪鹿だけでなく最高峰の「サワラ尽くし」を考えているが、手に入るかどうかは天候次第だな。
8月16日の船上イベントの延長みたいだが、サワラの握り鮨を考えている。
昨日、3人のお女中に「サワラのたたき」を出したが、さっそくお礼メールが届いた。
「今日は、おいしいお食事ありがとうございました。
とくに、お刺身が この世のものとは思えないほど絶品で美味しかったです。 お土産の島ラッキョウありがとうございます。家族で食べたいと思います。」
イベント参加者には当然、このシマラッキョのお土産付きだ。
取って置きの「猪骨付きスモーク」も「スペアリブスモーク」も、お野人の叩き売りで大放出
欲しい人、いらっしゃい~~
現在、参加者は19名、まだまだイケるし間に合う。
今回は最高に為になり、面白いはずだ。
だいたいは案内済みだが詳細は○秘
第5回お野人イベント
日時 10月24日 土曜日
10時20分~17時
参加費 大人¥5000 小学生¥2500
暮らしカルーセミナー
日時 10月25日 日曜日
10時~15時 5時間
参加費 大人¥5000