アサツキも生長が速い
先月末にジョンと整備した新農園、放置したままだったが今日の午後は2週間ぶりにジョンと共に草刈りに励んだ。
残された新農園の一部は最後のトリーミング、草刈りの大半はその横の手付かずの一反で、およそ3分の1の草刈りが終わった。
あまり時間がとれなかったから仕方ないが、ジョンの草刈り技術は格段に進歩、今月中には終わるだろう。
新農園は草を刈って2週間も経つと畑らしくなって来た。
全面に植えられていたシマラッキョやジャガイモが一斉に芽吹いて来るからだ。
秋の草は迫力がなく、勢いのあるシマラッキョの生長速度には敵わない。
つまり、2週間で草ぼうぼうの荒れ地全面が畑に様変わりするのが多年草野菜の面白さだ。
むー農園ではシマラッキョの他に「ニラ」の密林が目立つ。
2週間前、野人が草刈りをする間にジョンが蒔いた大根も発芽、10㎝を越えて来た。
出足は遅れてしまったが、食べられるサイズにはなるだろう。
サツマイモは葉の高さで夏草をカットしていたが、ご立派に生きている。
周囲の草を全て引っこ抜くよりもイモの為にはこのほうが良い。
エネルギー実験で長男を残したジャガイモは再び芽を出し始めた。
秋ジャガは12月の霜と共に枯れて終わる。
今からではたいした大きさにはなれないだろうが、また掘り起こして長男を残そう。
夏は人参の種の密林だったが、種が飛んだ人参の発芽も一斉に始まった。
一般的には地植え人参の撒き時は夏で秋から冬には収穫が終わるが、最も美味しい人参の旬は真冬、年明けくらいからだ。
ジャガイモの発芽も同じだが、発芽時期は人参にまかせるのが一番。人が決めた時期より相当な差がある。
真冬の人参の葉は小型タンポポみたいにロゼット状に地にへばり付き、紅葉して厳寒を乗り切る。
枯れ草に溶け込み、探すのも大変だ。
人参臭さが抜け、春の活性に備えて溜める糖度が非常に高くなり、柿のような甘さになる。
真冬の畑に人参は見かけないしスーパーには周年、誰も人参本来の味を知らないんだろうな。
肥料を与えない人参は4カ月~半年かけてやっと指の太さになる。人参の旬は1月2月。
人間の都合で肥料によって短期肥大した周年同じ味の ・・あのお化け人参・・お野人はいまだに食べられず本能で吐き出す。
人参じゃがいも花盛り 連作ほりほり実験
http://ameblo.jp/muu8/entry-12043161520.html
艶姿イモ掘り娘・・達 ひよこ他・・
http://ameblo.jp/muu8/entry-12053741803.html
イモ掘り 今日の助っ人 今野一族
http://ameblo.jp/muu8/entry-12055666632.html
遅れた農作業 ジョン奮戦記
http://ameblo.jp/muu8/entry-12079032050.html
毛が生え 分厚く紅葉して冬を越すバラ白菜