むー母への貢ぎ物 鹿のコンソメ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

バラバラになった鹿の背骨


刺身好きで、特にアジの刺身が好物の母への貢ぎ物として新鮮なアジとコショウダイの刺身を作って届けた。

魚介類は本来人の体を作り上げたものではなく、薬用として2日がかりで「鹿の骨髄コンソメ音譜を作り、猪ジャーキーと共に届けた。


コンソメ・・以前は失敗したが今回は最高の出来目

お野人のお口に合ったと~ってもお上品ラブラブなお味。

脊髄はバラバラになり、骨に着いた肉も柔らかくて美味しい。

むー茶は毎日、猪ジャーキーも毎日少しずつ食べるよう念を押した。

急いでいたので部屋の窓から手渡したが、ポチも一緒に野人を迎えた。

玄関まで行ってカギの開け閉めが大変なのだ。


一昨日、むー母は肺に溜まった水を抜いたが、徐々にその量は減っている。

溜まる水の量はやがて1リットルを割り、肺線がんは回復に向かうはずだ。


「お前の言うように治って来ている気がするよ」


「母ちゃん 苦しいのはもうちょいじゃ 頑張れよ」


「不思議だねえ・・いつのまにこんなことを」


「こんなもん簡単じゃ 芥川賞もとってやるからな」


「お前は小さい頃から有言実行だったからねえ」


「いや・・たまに大ボラも吹く 愛嬌じゃ母ちゃん」


母は窓越しに、枯れ枝のような両手で野人の腕を取り、いつまでも頬にくっつけて抱きしめていた。


とお~ってもヒマなポチビックリマークは窓越しに身動き出来ないお野人のアゴを舐め続けていた。

「やめんかバカタレが~汗」と言いたかったが・・

ぐっと我慢した。

帰り際、いつものおまじないは窓越し省エネ

1分で終わったクラッカー


刺身のお味も鹿コンソメのお味も・・べり~ぐっどドキドキだったようだ。

残りのアジはビレッジの遅い賄いランチ、まむし頭とアンナと3人で「お刺身定食」チョキ

ジョンの分もあったのだが、今日はやって来なかったな・・静かでよい。

まむし頭は、今日はむー塩作りと「鹿スペアリブ」のスモーク、それと猪ジャーキーの仕込みだ。


またな 母ちゃん・・


コンソメスープ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11994174775.html

鹿ステーキの奥深い魅力

http://ameblo.jp/muu8/entry-11980320666.html


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