魚介類に詳しいは野人は木の実や山菜、野生肉にも精通、海も山も川も、雑魚も毒草も食べ尽くしている。
種類、見分け方、漁獲釣り潜水、狩り採取法、解体処理、調理など自然界の食材のノウハウにおいて、国内には野人の上は誰もいない。総合的となると比較にもならない。全て備わった環境で育ち、幼少から技を磨き、さらに何十年もそれが職業だったのだから。
そのような人は世界にも1人もいない。
プレッシャーのかかった料理人の長達が食材を求めて寄ってくるのは当然だろう。
しかし、じいさまの主旨を本当に理解していた料理人はなく、彼らにとって「食材は食材」だった。
社員もエピキュリアン料理とは何かがさっぱりわからず、説明出来る者は1人もいなかった。
じいさまはヤマハに属する「料理人の定義」と「業務範囲」を変えようとしていたのだ。
今は「ヤマハのエピキュリアン料理」はほぼ消滅、死語になりつつあるが、真髄は野人が継承している。
エピキュリアン料理と言う言葉はヤマハ音楽関係者には馴染みのある言葉。
じいさんの志は半ば・・野人がその意志を引き継ぐ
本来は料理人ではないが、エピキュリアン料理など難しくもない。
野人に出来る省エネ調理で何の問題もなく、食材さえあれば家庭でも簡単に出来る。
じいさんの力をもってしても伝えることは出来なかったが、必ず伝え広めてみせる。人に必要なものなのだ。
この6年間、大勢の読者がマリンビレッジを訪れた。
手作りの大型屋台とも言える施設でセルフ、食器も適当、野人に美的センスなどないのだが・・
何を食べても美味しい、「どれも甲乙付け難い」と感動した人がほとんどだ。
魚、貝、タコ、イカ、穴子、野菜、お茶、塩・・
ごく普通の食材が大半で、山菜、木の実、猪肉など珍しい食材もある。
大半は・・食材をそのまま無造作に「ほれ・・好きなように味付けて食え」「食ったら自分で片付けなさいね」と、皿に盛って出しているだけ・・汁も鍋ごと・・
面倒でそれ以上はやれない。この稼業 向いてないし・・
ヤマハと違い激安 計算面倒だから原価率も合わんやらん
ただ美味しいだけでなく、衝撃を受け
食材の常識まで吹き飛んだ人も多い。
体調も・・リーチ 一発 ツモ
人参を食べられない人が食べる人参・・
牡蠣を食べられない人が食べる牡蠣・・
肉を食べられない人が食べる肉・・
料理と言うより普通の食材・・生か焼くだけ
それが川上源一に教わったエピキュリアン料理
料理と言うより、食材そのまま出してるだけだな・・
あらためてその素晴らしさを痛感している。
美味しいだけでなく人間に活力をもたらす料理だ。
健康食材などと言う狭い領域などはるかに超えている。
続く・・
野人顔写真 訃報新聞に載る
http://ameblo.jp/muu8/entry-11297193607.html
東シナ海流伝
http://ameblo.jp/muu8/entry-11598406681.html
エピキュリアンはくさい~
座布団・・ ポチ・・
愛犬ポチ・・