やもめのカモさん | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

おいで・・ こっち

お・・手 ひらめき電球

        ・・・ ・・

カーのごはん


マリンビレッジの近くで自給生活していたカモの「カー」がやもめになった。


オスのカーとメスのモーは常に行動を共にしていた仲良し夫婦。

この秋からモーの姿が見当たらず1羽でやって来るようになった。

初めてやって来てから10年くらいか・・


当時は歩いて上って来て残り物のごはんを食べていたが、泥の中のカニや海老で生計を立てられるようになって自立した。

5月から9月は、客がキス釣りから帰ってさばきはじめると護岸の下で内臓などのお裾わけを待つのが恒例になっていた。


呑み込めない大きな頭や骨は「エコ・エイ」達の昼ご飯。

さらにアオサギの青太郎、トビ太郎がやって来て争奪戦になる。

真水がないので、晴天が続くと流しの下でじっと待っているから水道水を流すようにしていた。

手を叩くと手の鳴るほうへスイッチョスイッチョ泳いで来る。


10年前のあの時・・・食べなくて良かった・・

エコエイ達だって・・最初は旨そうドキドキに見えた。


2羽で子供達の人気者だったが・・

やもめになっても落ち込まず長生きするんだよ。

君までいなくなるとむ~さん淋しいではないか。


秘技 カモの一点倒立

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なかなかエイかも~

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おい・・カモ
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カモとネギ

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