ウグイスカグラ(アカミノハスカップ)
自然界がそうであるように、種を採取したらついでにその場で蒔いておくのが一番良い。
アブラナ科の品種維持は難しいが、アシタバ、ゴボウなどはその方法でいくらでも増える。
耕さず花も咲かせる協生農法には最適の方法だ。
発芽時期は本来人ではなく植物が決めることであり、そのほうが発芽する方も気楽だろう。
長期間収穫したければ苗や種の蒔き時を調整すればよい。
密生して生えれば、その苗を都合の良い場所に移動させれば苗作りなどしなくて済むし、むー農園が出来た当時はそうしていた。
種数の少ないアブラナ科やナス科の苗は購入、適度に混生させていた。
苗野菜量産の為に毎年数千株のポット苗を無肥料で作ってみたが、表土構造のない土では生長が遅くて植え時に間に合わず、結局大半は買って植えるしかなかった。
田んぼだったむー農園は2年でほぼ出来上がったが、他はそうは行かなかった。
農を業とするならそう何年も待てるものではない。
表土形成は色んな条件が重なり、どうすれば早まるのかは誰にもわからずそのような文献もない。
表土形成の物理的仕組みに世界で最も精通しているのが野人。
幾つかの方法を考案、これから実験を開始する。
農法波及にとっては最も重要な実験になる。
それと、生命の物理的仕組みの解明も急がないと・・
いずれ直販店モデルを作らなければならないが、今は研究、実験に没頭したい。
協生農園産物を求める人に平等に供給出来る新たな方法も考えよう。
むー農園は1年も休ませれば復元、適度の苗は植えられるようになるだろう。
これまでは1アール当たり年間250株だったが、100株以内で場所を選んで再度実験する。
種と違って苗を植えれば、根付くまでは水やりが必要になる。
これが面倒で、野人は苗植えがとてもいやなのだ。
むー茶園、二見農園には水源もない。
龍神に頼んで雨を降らせるほうが手っ取り早いかな・・
一次産業の復興を目指し、元は過疎化した農山村対策に考案したもの、高齢者にとってもこれまでの肥料、散薬、草抜きだけでなく、苗植えや水やりは重労働になる。
種も苗も買いたくはない、勝手に増えてくれるのが一番、いずれは生命力の強いそれらの種でまとめるつもりだ。
発芽しないものは発芽するよう初期化、種のないものも元に戻してあげればよい、それが植物としての本質ではなかろうか。
表土を破壊、化学肥料、有機肥料を問わず植物を肥大させてはいけない。
野菜は食べ物であり生命、生命に手を加えるべきではない。
生命を知らずして続ければ自らをも滅ぼしかねない。
http://ameblo.jp/muu8/entry-10918644331.html
キジたまとゴボたま
http://ameblo.jp/muu8/entry-10594446124.html
キジ・・たま
食べられるカンゾウの蕾