昨日も食べたが、初夏はカンゾウの蕾が旬だ。
クセのない味で、生でも湯通しでも焼いても揚げても食べられる。
春の新芽はおひたし天ぷら、花もサラダの他、色んな料理が楽しめる
ヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ハマカンゾウがあり、ニッコウキスゲもこの仲間だ。
栽培品種としてはヘメロカリスがある。
浜でのバーベキューではシシトウの代わりにハマカンゾウの蕾が網の上に乗る。
ムー農園でも土手から掘り採って植えたヤブカンゾウが相当繁殖しているが、マリンビレッジでも繁殖しているから便利だ。
何もせず放っておいても勝手に増えるカンゾウの仲間は、春から初夏まで目と舌を楽しませてくれる優れもの、もっと活用してもいいのではなかろうか。
昨日は「野人エッセイす」を発行した会社の一行が収穫体験ランチに浜松からやってきた。
本物語で紹介したややセーカクの悪いタイタニック男の他3名の女子社員達だ。
その中の一人がどうしても行きたいと言うので連れて来たようでなかなか太っ腹だ。
しかし帰りの清算時、割り勘にしていた・・・
農園では例の「キジの巣」も見学、野人以下全員が次々に至近距離から覗きこんだが、メスキジは逃げなかった。
付近にはハーブ類の他このカンゾウが花盛り、キジを気にすることなく蕾を採取した。
豊富なサラダ野菜が中心だが、柔らかいヤマウドの新芽もまだ天ぷらで食べられる。
食事は野人も同伴、差し入れは天然マダイとニシガイの刺身だ。
一番旨いと感じたのはインゲンの天ぷらで、いつになく食いまくった。しかしやはり、とどめは特性ビーフカレーにかぎるな。
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