水のシーズンに入れば水難事故も増加して来る。
海、湖、川と水に接する機会が増えればそうなるのだが、その大半は事前に防げるものばかり。
人為的原因、判断の誤りで多くの命が失われて行く。
野人講習は海や山や川での護身術が多く含まれている。
成るべくして成る理由がわかれば危険は事前に避けられる。
韓国での悲惨な海難事故についてはコメントを控えている。
あまりにも犠牲者が多過ぎてそんな気持ちにもなれない。
宮崎の日南沖で海に落ちた71歳の漁師が1時間かけて岸まで泳ぎ、そのまま寝てしまった。
通常、水温の低いこの時期この距離では難しく、高齢ならなおさら、これらの条件をものともせず乗り切った気力と体力は素晴らしい。
何とも逞しい話だが、タクシーで帰った・・というのは笑える。
救急車を呼んでもらえば捜索関係者にも連絡が行っただろうが、濡れたまま待つ時間は寒いし、体力は回復、誇りも許さず、そのほうが手っ取り早かったのだろう。
昨日、むータニック号の試運転の帰り、元部下の「マムシ」に沖の鳥島の転覆事故原因を聞いて見た。
「あんな不安定なもの引っ張れば転覆しますよ 引っ張ったのが原因 押せば問題ないっす」
まったく野人と同じ見解できっぱり断言した。
浜名湖でのカッター転覆事故も引っ張ったのが原因と断言。
さすが回航、曳航のプロフェッショナルだ。
ご立派 ・・
少しでも溺れる人を失くす為に、今年の夏もまた「スイミングお特訓」頑張るかな。
まったく泳げなくとも何時間も浮くことが出来れば助かる可能性は高い。
泳げなくとも浮くことと潜ることは出来る。
泳げなければ溺れると言う道理は成り立たない。
物も人も、浮き沈みは単純な物理・・
泳げる泳げないにまったく関係なく「溺れない」ようにするのが野人の「すいみん愚お特訓」で、睡眠しながらでもやれる。
「溺れる仕組み」が理解出来れば溺れない仕組みも理解出来る。
それが簡単なことだとわかれば・・
溺れる心配もなくなる
沖ノ鳥島 転覆事故について
http://ameblo.jp/muu8/entry-11809303822.html
今日の水泳お特訓の成果
http://ameblo.jp/muu8/entry-11580115162.html