完成 う・・うまそう だろうが~~
中間で入れる具 蒲鉾 メンマ アスパラ 何でもよい
猪ラードで猪肉を炒める 特大フライパン
仕上がり前に青ネギをたっぷり入れて炒めて完成(写真上)
久しぶりにマリンビレッジの賄い食に腕をふるった。
9月初め、大黒柱のいくちゃんは、初めての夏一週間の休暇で高知に帰省中。
この十数年間、年末年始しか帰省出来なかったが、予約受付代理ののりちゃん、しげちゃん、種子島の助っ人のおかげで休ませることが出来た。
滅多に賄い食を作らない野人は感謝の気持ちを込めて「焼きビーフン」を作った。
ビーフンとは米粉の麺のことで、焼きもあれば汁ビーフンもある。
祖父母が移住した台湾で生まれ育った母の得意料理で、野人は子供の頃からこればかり食べて育ち、今も変わらず大好物だ。
中華飯店で本格的なビーフンを食べてもさほど感激がないのは、やはり野人家伝統のビーフンのほうが具も多く濃厚ではるかに美味しいからだろう。
一般的なビーフンは、即席も市販されているように簡単で、ビーフンのコシもしっかりした中華味だ。
最大の違いは、中華味の素を少々入れてもよいのだが、塩コショウ中心で醤油も使わず、干しシイタケをダシごと使い、ビーフンにシイタケダシと豚肉の味をじゅうぶん含ませ「千切れて」もいいから柔らかくすることだ。
一般的な麺のようにシコシコ感ではなく、味を重視している。
だからフライパンにこびりつくことが多く、忙しくて非常に作り辛い。
今回は、豚肉の代わりに猪肉、ラードの代わりに猪脂を使い、空でも非常に重い大フライパンで6人前作ったが、熱くて重くて重くて大変だった。
メンマとアスパラはオマケで愛嬌だな、なくともよい。
具の基本は、肉、干しシイタケ、カマボコ、ネギだ。
イメージした味に対して完璧とは行かなかったが、まあまあ美味しかったな。
寒くなったら猪汁ビーフンも作ってあげよう
大好物の自家製焼きビーフン
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しいたけダシの焼きビーフン
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