食べられる時に食べられるだけ食べる、これが動物の本能だ。
何を、どれだけ食べようが健康を害すことなく体型も必ず戻る。
動物ならそれが当たり前ではないか。
戻らない時点でおかしいし、皆がそうなら皆で何かを間違えたと考えるべきであり、仕方ない・・と納得するほうがおかしい。
野生動物ドキュメンタリーの映像を常日頃見ているはず、体型が戻らないのは地球上で人間と、人間が関与したペットの犬猫や家畜しかいない。
関与の大半は食事だが、それが正しいと言われる食の常識、栄養学、健康学の顛末と考えれば良い。
肥満もメタボもダイエットも本来は存在するはずもなく、対策も予防も必要ないものだ。
自然界が間違っているか、人間界が間違っているのか、問題にもならない問題だな。
この愚門を解くなら食べ物を調べれば良い。
本来の脂肪か卵か、本来の塩か砂糖か、本来の植物か・・など、その判断が先決。
魔女狩りを始める前に実験すれば簡単だ。
しかし、実験するまでもなく、既に何十年も人体実験済みで「摂り過ぎ」と指摘された塩や砂糖は本来の形ではなく、善玉菌や、善玉とされる野菜も結果が出ないのだから健康とは関係ないと言えるだろう。
動物の塩分排出機能は完全であり、摂り過ぎて体調を崩す動物などいないのだから、人が作った「塩」そのものに欠陥があると言い切れる。
その欠陥を解消したのが「むー塩」であり、通常の何倍も摂ろうが全く問題なく高血圧とも無縁、むしろ代謝を整える極めつけに非常識な塩だ。
同じ「塩」でも天と地ほどの違いがある。
野菜は植物であり、草食動物が主食として生命機能を維持する植物が悪いはずもなく、健全な生命の維持が出来ないのは人間の言う「野菜穀物果物」であり、自然界の植物とは異なることがはっきりと証明されているではないか。
常識が実験室から出た結果なら同じ実験室で、野生肉と飼育肉、作った粗塩と海水、砂糖と天然糖、ついでに畑の野菜と山の山菜がどう違うのか、あらゆる角度から分析して比べれば違いくらいは簡単にわかりそうだが・・
言葉では同じ塩、糖、脂肪、植物には変わりない。
人間は体に良いと言われる善玉が大好き、日常の食品だけでなく健康食品やサプリなど、これでもかとばかりに数えきれないほど体内に摂り込み、「善玉まみれ」になってしまったが事態はさらに悪化の一途をたどっている。
健康食品の販売文句は「不足している」と言う不安促進用語か、「体に良いと昔から言われています」と言う責任転嫁のような定番用語だが、善玉も悪玉もそれに便乗したようなものだ。
引き算健康法と言うのもあったが、都合の良い足し算でしかなく、人間のあくなきプラス思考、前向き思考と商魂が生んだ産物に過ぎない。
消費の急激な「伸び」に対する健康の急激な「下落」がそれを示している。
入浴剤、歯磨き粉の「伸び」に対する口内や肌の「悪化」も同じことが言える。
これらのことから、答えは専門家の領域外、常識の対岸にあると言える。
人が勝手に名付けた善玉菌や悪玉菌に罪はなく、都合よく利用されている。
ちっこい菌キラキンに一喜一憂する前に、何故バランスが壊れるのか生命の根幹から考えた方がよい。
常識とは、企業と専門家が作ったバブルのようなものだな・・
売る責任 買う責任と 判断
http://ameblo.jp/muu8/entry-11494422483.html
自然治癒力を失った理由2
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栄養学の盲点
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野人の食卓
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