3m百k超カジキのなれの果て | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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野人の食卓・・カマ

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マリンビレッジのマリーナ会員さんがカジキを釣って来た。

カジキは毎年のように揚がっている、他にブリやサワラ、カツオマグロも釣って来る。

3m30㎝130kgのクロカワカジキで、英名はブルーマーリン、ヘミングウェイの「老人と海」に登場するカジキだ。


行って見るとカジキは既に解体され、角もない頭と骨になっていた。

80キロの身はクーラー何個かに納まっている。


「カジキ・・いる?」


「いらない・・」


それほど好きではないし、作って食べるのも面倒だ。

しかし・・頭と共に捨てられる運命のカマが気になり、その一部をいただいた。

少しでも綺麗に食べてあげたい。


マカジキやメカジキと違ってクロカワカジキに脂はのらない。

腹身は筋っぽく、どちらかと言えば背のほうが好まれる。

カマの肉はマグロで言えば大トロなのだが、脂はなく、筋肉質で歯ごたえがある。


夜は近くの航空自衛隊の送別会で40人の宴会。

ヘリコプターの拠点で、むー農園や野人宅の真上が訓練コース、非常にやかましく文句の一つも言いたいのだが、よく利用してくれるし全員が規律正しい。


今日の野人の食卓は・・・

夜の宴会用のタコ飯の「おこげ」と・・

カジキの刺身とカマの煮物・・

粗食だが有難くいただいた。


ヘリ部隊の宴会
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ヘリコプターの騒音

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空の男達の大宴会  2009年 5月

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カジキ3本 大漁だ

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300キロの巨大カジキ

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カジキの角の表面画像とその役割

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20年前 野人 カジキトーナメント主催マリーナ支配人
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