ヘリコプターの騒音 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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家の近くに自衛隊のヘリコプター基地があり、飛行機も使える広大な滑走路、格納庫には多様なヘリを所有している。

そのヘリが・・毎日のようにこの家の真上を低空飛行している。

周年窓を開けているのでやかましいことこの上なく、テレビの声も聞こえない。

基地との中間にむー農園があり、同様に真上を通るから講習も困難になる。

携帯電話も聞き取りにくく、テレビ撮影なども頻繁に中断。

ヘリは嫌いではなく、学生の頃、南米へ行って活動する為にヘリパイロットの免許を取得しようとしたくらいだ。

自衛隊に入るのが近道だったがそれは断念した。

基地の側を通ればたまに離着陸訓練の様子を見ることもある。

ヤマハ時代にヘッドハンティングされたことがあるが、その条件として小型ヘリをくれたら考えると答えたことがある、その気もなかったが・・

今でも007のような小型ヘリと小型潜航艇は使いたいが、ヘリは・・消音ヘリに限るな。

基地の隊員に大型移動があると歓送迎会があり、これまで何度かマリンビレッジを利用している。

50人を超えることが多く、男ばかりで色気は全くない。

その隊長に野人は言った。


「ヘリの訓練飛行コースを・・変えてくれ」


隊長は「う~~ん・・」と唸っていたがコースは変わらなかった。


そこで、その次の歓送迎会で再び言った。


「不公平だからコースは月替わりにしなさいね」


今もコースは変わっていない。


次は・・・


「飲み食い・・半額にするから・・」


そう言ってみる。