突然の来客 川上浩夫妻 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

  20年前のヤマハのマリンジャンパー・・


 

 

昨日、しげちゃんのりちゃん、写人を連れて山菜がりの途中電話があった。

これから野人に会いたいと言う。

ヤマハ発動機の創業者で、楽器と共にヤマハを世界のブランドにした故川上源一の息子さんで、ソニーに6年在籍して楽器事業のヤマハへ、7代社長を務め今は自由に暮らしている。

 

野人は川上源一に拾われ、直轄特務員として東シナ海へ、20代を海洋全般の過酷な任務や身辺警護に費やし、命も脳ミソもすり減らした。

残業や公休出勤手当など一度ももらったこともなく、タイムカードもなくサラリーマンと言うようなものではなかったが報酬は本社同期生の倍近かった。

 

自然界と歴史から多くを学んだが、唯一人から学んだのは何度も寝食を共にした川上源一であり、現在の思考回路のベースになっている。

川上源一なくして野人理論は生まれなかっただろう。

じいさまが引退してからも何度か海へ連れて行き、最後まで猪を送り続けた。

 

川上家には恩義があり、浩夫妻も幾度かマリンビレッジに野人を訪ねて来てくれた。

川上源一が登場する実話「連載東シナ海流」も夫妻の承諾を得て書いている。

中断しているのが残念と奥様は嘆いていた。

味噌樽で話した後むー農園へ、昨夜は網焼き牛を食べながら遅くまで話していたのでブログはお休み。

 

同伴者は浩さんの古い友人で風月堂の原動力になった御仁だが引退して悠々自適、うなぎパイは持って来てなかった。

高校生の時からじいさまに連れ出され、野人同様に「バカ、バカ~!」の洗礼を何度も受けたが何処吹く風だったようだ。

 

3人合わせて210歳・・

実は・・・と、本題に入ったのだが・・

じいさまの特殊な遺産を処分か保存か三者三様、意見が分かれたようだ。

市販も換算も出来ず、感謝されたじいさまが外国の要人に進呈された世界でも貴重なものだ。

そこで・・

分の悪い浩さんが野人に白羽の矢を立てた。

野人も昨年、奥様から遺品の包丁をいただいている。

何度計っても数値が同じの血圧計も・・

だからというわけではないが、奥様の思いと同じだった。

 

心の問題は理でもなくはっきりした答えもない。

浩さんの願いも奥様の望みも叶えてあげたいが入って行けない。

 

切羽詰まった野人は・・

皆さんの話をうんうん・・と聞きながら・・

黙々と美味しい牛の網焼きとすき焼きを食べ続けた音譜 音譜 ラブラブ

 

明日・・・考えよ  丸く治まる名案を・・

帰ってからコテ・・ 爆睡した

 

 

完全な 一直線・・

 

 

 

川上源一愛用の包丁

http://ameblo.jp/muu8/entry-11065996378.html

 

 

文明人エッセイす ヤマハと野人

http://ameblo.jp/muu8/entry-11379778497.html

 

 

野人顔写真訃報新聞に載る 川上源一画像

http://ameblo.jp/muu8/entry-11297193607.html

 

 

歴史を学ぶ目的

http://ameblo.jp/muu8/entry-11466792817.html