27日に1月の野人企画を実施、6名の参加者が関西、岐阜、地元から集まった。
タイトルは長くて付けなかったが内容は面白い。
山で樹木講習とクロモジ採取、む~農園で野菜、昼はキジのしゃぶスキに焼き牡蠣、ボジョレむ~坊の生茶を仕上げ、クロモジを削って作ったナイフで「生チャコレート」を食べながらティータイム。
6時間に及ぶ1日がかりの濃厚なプランだが、参加費は5千円・・ちと安かったかな。
この時期、落葉樹のクロモジは葉がなく探し辛いが、皆さん見分け方をマスター、その香りに魅了されたようだ。
香木として古くから菓子の楊枝などに使われているが、今回はナイフ楊枝を作った。
山水も飲んで帰りにはむー農園でサラダ採取、農園の白菜と大根を入れたキジのしゃぶスキも量はたっぷり、追加で猪も焼いて食べた。
この企画は植物講習と言うより、植物の活用がテーマだ。
衣食住から始まり、農業、産業、学問へと、人の文化は植物から生まれ植物によって育まれた。
野菜や肉など人工的な食材、抽出した成分から薬品やサプリ、さらに「香り」まで作られるようになり、それらの上に暮らしは成り立っている。
しかしそれらは自然界には存在しないものなのだ。
いくら自然、天然と言う言葉で飾ろうが自然の産物とは言えず加工品であることには違いない。
加工品もまた暮らしには必要なものだが、これは本来の食と香りとは何かをあらためて考える企画。
体験すればあまりの違いに脳ミソも五感も納得する。
野山や海の香りと食材の生命を感じ取ることが出来るだろう。
続く・・ 手揉み新茶とクロモジナイフ作り
1月2月の野人企画
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野生のハーブ クロモジ
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小雨のスイミン愚お特訓
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ふんころがしな野人講習会
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