ナブラが立ったマリンビレッジ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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ゴーリキマリンビレッジのすぐ前の海にナブラが立ったのは初めてだ。

ナブラとは、マグロやブリやスズキなどに追われたイワシなどの小魚が海面近くに追い詰められ、さざ波を立てて逃げ回る様子を言う。

すぐ前の伊勢湾でも釣りの最中に近くでナブラが立ち、時折イナダやスズキが海面から飛び出してイワシを捕食している。

しかしマリンビレッジは河口港内のさらに奥にあり、ナブラが立ったのは見た事がない。

小魚の大群と捕食魚の大群が揃わなければナブラは立たない。

相当数のスズキが入って来たようだ。

追われているのはおそらくボラの稚魚の大群だろう。


ナブラが立てば小魚を狙った海鳥達が空から一斉に急降下して海に突っ込む。

時には十数m羽根をヒレのようにして潜水するツワモノもいる。

防水仕様の羽根が水を含むことはなく、エサを加えて飛び立つことは簡単。

この鳥の群れを「鳥山」と言い、トリヤマを目印にして大魚を狙う漁船が突っ込んで来る。

つまり、小魚と大魚と鳥と漁師のバトルになるのだが、安泰なのは鳥だけだ。


海に突っ込んでいたのは「ウミウ」で、元々潜って魚を獲るのに適した体型になっている。

飛ぶのはあまり得意ではなく、助走距離も長く、海面を水かきの足で走るように飛び立つ。


何処から集まって来たのか、これほどの鵜の大群を見たのは初めてだ。

しかも民家が密集した狭い水路で、水深も干潮時には船も通れないくらい浅い。

ビレッジの橋の上で車窓から眺めていたが、これではルアーを投げてもを釣ってしまいそうだ。

群れは徐々にこちらへ移動、空からウンコ汗の爆撃を受ける前にヒチコック・ムーは退散した。



鵜・・んこ・・が 白い

http://ameblo.jp/muu8/entry-11333503324.html


ミズナギドリの太郎
http://ameblo.jp/muu8/entry-10553344077.html


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太郎・・・ お手 ビックリマーク
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秘技 カモの一点倒立

http://ameblo.jp/muu8/entry-10607360299.html


あら よっと~~~音譜

            尻の浮力 大き過ぎて潜れんな・・
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なかなか エイかも~

http://ameblo.jp/muu8/entry-11328187194.html


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