オニグルミ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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まだ青いが、オニグルミの実がたくさん。

オニグルミは日本古来のクルミで九州から北海道の川沿いに自生している。

クルミ類は果肉の中の種子であり、殻を割って食べる。

市販のカシグルミと違って「鬼」が付くくらいだから殻の硬さは半端ではない。

クルミ割り器では歯が立たず、カナズチで叩いても飛び跳ねて難しく、思い切り叩けば粉々になることが多い。

加熱すれば口がやや開いて割り易くなるのだが生が一番。

そこで「生割り器」を考案したのだが、それはまた食べ頃の秋に紹介しよう。

マリンビレッジに昨年植えた種も発芽したようだ。

オニグルミや山のシバグリは古代日本人の貴重な食糧であり、食べると遺伝子に組み込まれた本能がよみがえり、類人猿のように夢中になって石で割り続ける。

地球上で最も長寿を得た樹木の知恵が詰まったこの実を食せば・・・

こんがらがった思考回路も一直線、聡明になり、うつも吹っ飛ぶだろう。

やってみると良いが・・苦情は受け付けない。



鬼の殻を持つクルミ 1

http://ameblo.jp/muu8/entry-11072058991.html

鬼の殻を持つクルミ 2

http://ameblo.jp/muu8/entry-11072130980.html


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