23日の月曜日、毎年滋賀の伊吹山からやって来るファミリーがスイミン愚のお特訓を希望、午後から船を出した。
前回のお特訓で今一つクロールが上手に泳げなかったしげちゃんも乗り込んだ。
各自の希望を聞くと、全員が「いつまでも安心して水に浮いていたい」とのこと。
疲れずに浮いていることが出来ればこれが一番、泳ぎなど適当に覚えれば良い。
最大の強みは、沖であろうが何時間もの長距離であろうが「休み」ながら体力が続く限り泳ぎ続けることが出来る。
原理は至って簡単で全員すぐに習得、完全に開眼したようで子供達に指導していた。
平泳ぎとクロールの楽な呼吸法も伝授、理を知ればあとはそれに向かって練習すれば良い。
要はアルキメデスの原理から浮力と肺の仕組みを知り、水の抵抗の少ない泳ぎをすれば楽に進む。
無理・・無駄・・をなくしましょうね~
後半は子供達待望のフリータイム、全員で食糧ハンティングに励んだ。
前回より泳ぎがスマートになったしげちゃんは、陸上での練習の成果をとばかりモリを持って沖へ突撃、人生初の魚をゲットした。
20㎝くらいのキューセンのメスだったが、まあいいだろう、原人もそんなものだった。
黒鯛を突き損ない、モリ先にはウロコが2枚、惜しかったね・・・
1発で突いていれば、4匹も突き損なった原人は歯ぎしりして悔しがっただろう。
クロダイへの道のりは遠い。
次回は魚突きを強く希望するのりちゃんも連れて来よう。
驚くべきはこの小学生で、モリをおもちゃに遊んでいたが、船から1m以上底の小魚を突いてしまった。
小さなメゴチだったがたいしたもの、よく命中したな。
それから胸まで浸かってさらに1匹のメゴチ、フグも突いて来た。
フグはママから「無益な殺生は可哀相でしょ」と諭されていた。
生まれて初めての獲物メゴチ2匹、喜んで持ち帰ったが、魚突きの才能があるな。
この夏休み、モリを買ってもらいきっと食糧確保に目覚めるだろうなあ。
野人も小学生の頃、目的に合わせた3本の手製のモリは狩りに不可欠だった。
長い黒鯛石鯛グレ用、太短いタコ用、細短い穴メバル伊勢海老用・・・・マニアックだったな。
滋賀の伊吹山から
http://ameblo.jp/muu8/entry-10888508779.html
野人のスイミン愚お特訓2
http://ameblo.jp/muu8/entry-11304665240.html
猛毒のクサフグ・・ これ 原人・・
無益な殺生すんじゃねえ~