カジイチゴのトンネル
荒れ放題になっていたマリンビレッジのジャングルを開墾、元の畑に復元した。
ジャングルは笹も進出していたが大半はカジイチゴのジャングルで、これに葛や木や他の草が猛威を振るっていた。
元はセイタカアワダチソウの独断場だったが、それを抑える為にカジイチゴの苗を10本植えた。
3年でセイタカアワダチソウは駆逐され、立派なカジイチゴ園が出来上がった。
「有用植物をもって無用植物を制す」、してやったり・・だったのだが・・
すぐ横に作った畑も放置していたらカジイチゴに制され・・
さらに放置すると、他の木や葛に制され、完全に占領されてしまった。
さすがにカジイチゴ大群落に太刀打ち出来るのはクズくらいで、ジャングルの大半はカジイチゴだ。
カジイチゴジャングルを残して新たに開墾、畑とカジイチゴ園の通路を確保した。
葛の根は巨大で、昔ながらのやり方で「葛粉」を作るつもりだったが気力が萎えた。
そのカジイチゴが今は鈴なり、鳥が毎日群がっているが、高いものは3m以上、すべてにネットがかけられるものでもない。
まあ鳥も毎年楽しみにしていたようだから仕方ないだろう。
カジイチゴは素朴な甘さで美味しい。
今なら好きなだけ食べてもいいから食いたい人はマリンビレッジまでいらっしゃいね。