食は本能 3 食材の共通点 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

野人理論は本からの引用でも人から学んだものでもない。

子供の頃から身をもって学び続けた自然界の道理を述べているだけだ。

常識にとらわれず、心で思わず、理を持って判断すれば誰にでも理解出来る簡単なことばかりなのだ。

間違っているなら、何処がどのようにおかしいか指摘していただければ良い。

個々の病気については、野人は医者ではないからその症状の仕組みは詳しくは知らない。

動物は骨格も筋肉も内臓も、皮膚も毛も個人差があり、同じ暮らしをしても同じ症状が出るとも限らない。

近代医学をもってしても原因不明、治せない病、精神疾患など数えきれないほどあり、原因不明だからこそ治せない。

これだけの難儀を、「わからない」「治せない」と言うのは、「根幹から間違っている、生命についてわかってはいない」と考えた方が良いのではなかろうか。

発症する箇所は違っていても、細胞破壊、代謝の異常には違いない。

ガンや糖尿病、心臓、腎臓、肝臓などの内臓器官だけでも手に負えないのに、さらに近代に入り冷え性、抜け毛、うつ、花粉症やアトピーまで深刻になって来た。

最も医学科学の発達した先進国の人類全員がこれらの病の「予備軍」と言ってもよいくらいの有様だ。

食べ物が原因でこうなったと考える人が大半だろう。

それを主因とするなら、各国の食文化に違いはあっても「主食、副食、間食のすべてがおかしい」を前提に思考を進めれば良い。

特別な食材ではなく「根幹の間違い」を追及するのであればそう考えるのが妥当。

主食であれば小麦、米、トウモロコシのすべてがおかしいのだ。

肉も野菜も卵も乳製品も、塩も砂糖までもがすべておかしいとすれば簡単に「つじつま」が合うはずだ。

今はほぼ全員が病気になる可能性が高く、何処にどのような症状が出るかは個人差。

食材の本質を追求せず、あれが駄目、これが悪い、効能が、バランスがと思考錯誤するのは前向きと言うよりも、濁った井戸の中をやり方を変えてかき混ぜるのと大差ない。

井戸が濁った原因、つまりそれらの食材の共通点は幾つもないはず。

その本質に気づけば、後はやってみれば簡単に答えは出るはずだ。


続く・・


薄れゆく医食同源

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