サタディランチフィ~バー
桟橋のハゼ釣りグループも好調だったようで、マリンビレッジでは既に天ぷらにして大宴会が始まっていた。
船釣り組も大漁だった魚の処理に手こずり1時間近くかかった。
喜んだのは魚のアラ処理係の野生「エコ・エイ」達だ。
10キロ近い「エイ・リアン」以下、「エイ・ホッホ」「エイ・サッサ」など十数匹が折り重なるように魚さばき場の下に集まっている。
野生化した元野人の飼い鴨の「カー」と「モー」も必ず来る。
最近はアオシギの「青太郎」が一匹、必ず真下に陣取っている。
歓声をあげてエサをやる子供達は大喜び、必ず「エイ・リアン~~!」と呼んで手招きしなさいと野人は指導している。
子供達は素直だ。
大人達は下を向いて笑いを・・こらえている。
風情のない大人はいくら指導しても・・・恥ずかしがって言わない。
この日の野人は絶好調で、カサゴからトラギスまで刺身にしてあげて、お毒味を兼ねて試食しまくった。
捕って食べる食欲の秋・・・美味しいな。
リアン達も、カーもモーも青太郎も大切な非常食・・いや、スタッフなのだ。
この日は全員で食べ物を分かち合い、豊かな一日だった・・・