指名手配 ハゼとヤマウルシ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

ハゼの幼木  葉は長く 茎は緑

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ヤマウルシの幼木 葉は丸く 茎は赤  共に紅葉する
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初夏は植物が最も活性する季節。

野山で遊ぶ機会も増えるだろうが、その中で触れてはいけない植物がある。

毒草は食べて害があり、刺のあるものは見ればわかるがこれらは始末が悪い。

無意識に触れてしまい、その樹液が皮膚に触れるとかぶれることが多いからだ。

人によっては何ともないが、木の下を通るだけでかぶれる人もいる。

この要注意植物は「ハゼ」と「ヤマウルシ」で、ハゼはかってその実から「ロウ」を取る為に大量に植えられていた。

ウルシは今も漆を採取する為に植えられているが、これは野山に自生するヤマウルシで、幹はウルシのように大きく育たない。

これらは比較的民家の近くまで進出、時には庭に生えて来ることもある。

通学路の河原や土手でも多く見かけるので子供に教えておいた方が良いだろう。

野人は小学生の頃、このハゼとヤマウルシに散々な目に遭った。

健康優良児がこいつらのおかげで、2日間、2回も小学校を休んでしまったのだ。

学習能力不足から同じ過ちを繰り返してしまった。

顔はお多福風邪を患ったゴーヤーマンだ。

しかもオチンチンが大根のように腫れあがり、オシッコの度に地獄の苦しみを味わった。

ニンジンのように生易しいものではなく、ダ・イ・コ・ン・・なのだ。

見舞いに来て無理やり野人を解剖、大根を観察した同級生達からクラスに噂が充満、笑いのネタにされ、登校時には人生初の屈辱を味わった。

2度目は、永久に登校したくなかった・・・・

何故、そこまでこっぴどくやられたのか、こいつらとは深い因縁があり、その理由は以前の記事に書いてあるから野次馬根性旺盛の人だけ読めばいい。


大根みたいに腫れたオチンチン

http://ameblo.jp/muu8/entry-10090435658.html

野山でかぶれない為の知識

http://ameblo.jp/muu8/entry-10081374357.html

かぶれるハゼとヤマウルシの画像

http://ameblo.jp/muu8/entry-10102144933.html

ハゼの実 ヤマウルシの実

http://ameblo.jp/muu8/entry-10117566726.html