テレビで「七分丈パンツ」と言うものを紹介していたが、野人は初めて知った。
正式には切り取ったと言う意味でクロップドパンツと呼ぶ。
良く見れば、昔よく使った「ステテコ」に似ているではないか。
昔と言っても使用したのは高校生の時だけだ。
寸足らずのピラピラのステテコや足くびの閉じたモモヒキは、オッサンやジイサマの象徴のようなものだったが、母が買ってきて使えと言うので仕方なかった。
体育の授業で着替えると目立ってしょうがなかったがまったく気にしない。
モモヒキは、当時はパッチとも呼んでいたがジャージもその様式だった。
大学生の頃は六尺フンドシだったからステテコやモモヒキとは縁が切れてしまった。
どちらも機能性の良さは知っているので、まあ良いことだろう。
いよいよステテコが日の目を見る時が来たようだ。
そのうちにサルマタパンツも出て来るかもしれない。
六尺や越中だって、やってやれないことはない。