初公開 手のひらで遊ぶゴキ子の連続写真 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

おい・・お手

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おいで・・・
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早よう・・・せんか
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手・・気に入ったか?
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顔は・・・こすりつけるな
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指を・・・舐めるな
野人エッセイす

マタな・・・ お前・・メスなのに ゴキ股だな
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先日野人と風呂に入ったゴキ子がまたやって来た。

目の前の壁を行ったり来たりするから嫌でも目に入る。

仕方ない、遊んでやるか・・


指先で挨拶したら、手のひらに乗り移って来た。

顔をこすりつけたり親指を舐めたり、これではまるで犬の「ポチ」と変わらない。

ゴキだって命があり、心を持っている。

コオロギや鈴虫と同じように懸命に生きようとしているのだ。

家にそうたくさんのゴキはいないし迷惑もしていない。

話しかければ必ず心は通じる。

このゴキ子は野人と遊びたくてやって来たのだからそれに応えた。

ゴキ次郎もゴキ子も野人の手のひらに乗りたがっていたのは知っていたが、そこまでゴキが好きではなかった。

今回は・・まあいいだろう。

未亡ゴキになったゴキ子は許す。


しかし・・ゴキを手のひらに乗せて遊ぶ人間はあまりいないだろうなあ。

いや・・まったくと言っていいほどいないだろうな(笑)

ゴキ使いの秘技を習得したい人もいないだろうが、必要以上に話を面白くするのが野人のささやかな趣味だ。

手乗り文鳥よりは面白いだろうが~

普段は難しい理論ばかり書いているから「余興」と思っていただければ良い。

小学生の頃は十数頭の野犬を従えて夜の山を駆け抜けた。

しかし・・このゴキを大勢従えるのは御免こうむりたい。


オズの魔法使いではなくムーのゴキ使い・・・面白かったかな?