初雪 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

粉雪は・・・写らない

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先日、暖かい伊勢に初雪が降った。

手が冷たくて野菜の収穫を断念、帰って「ぜんざい」を食べた。



熱い善哉で体を温めながら、窓から豊玉神社の銀杏の枯れ木に舞う雪を見ていた。




すると・・・ポタリ・・と 

あるものが 舞い落ちた



それは 決して 神のお告げなどではなく 野人の真実の姿・・



そこで・・一句 浮かんだ



初雪や ぜんざいに舞う 鼻水気  ・・





神ではなく  今は紙が必要だ