終日ムー農園と森林講習会 2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

たまらんの~

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おい・・ まだか  車で待つ野人・・
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気が・・済んだか
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食後、3人を乗せて近くの朝熊山へ向かった。森が育む様々な土壌の仕組みを比較する為だったが、山道を運転しながら旨そうなモノを発見、野人は食い物に対しては急に視力が驚異的になる。山菜も木の実も走りながら見つけるのは朝飯前だ。

それが・・命取りになった。見つけたのは「フユイチゴ」群落で赤い実が道端の斜面に鈴なりだ。原人を始め3人はへばりついてなかなか帰って来ない。思わぬご馳走を食いまくっていた。しばらく走ると神秘的な山並みに心奪われ、これまた動こうとしない。

まあ、野人学問のススメも食欲と景色には勝てない。場所の選択を間違えたが、大感激したようだから良かったのだろう。最後に少しだけ真面目に植物の講義をしたが原人と美女二人は神妙な顔で聞いていた、いや、楽しんでいたようだ。とにかく退屈しない授業になって一件落着。それから電車の時間までの2時間、カフェで再び野人節が響き渡った。しかし、今思いだしたが、雑学の法則に集中、入る時に約束した「山帰来」の話、すっかり忘れていた。ごめんね・・・




3に続く



昨年3月の記事


猿も嫌がる「山帰来」

http://ameblo.jp/muu8/entry-10081630586.html