野人のクラシックギター | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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野人はギターが弾ける。弾けるだけではない音も出せる。音ぐらいなら誰だって出せるが野人は曲が弾ける。特技は・・弦を2本いっぺんに弾けることだ、指が太いから・・

それに作詞も作曲も出来ない事はない。おたまじゃくしとはお友達だったから楽譜もすらすらかけた。まあ、信用せずとも一向にかまわないが大学生の頃は「しんが~そんぐらいたあ」を目指したことがある、一ヶ月くらい・・すぐにあきらめたが、それから30歳くらいまでは趣味で作詞作曲、未発表だが50曲くらいは楽譜を残した。ヤマハ社員の24歳の時に「中島みゆき」さんにもギターを少し習ったことがある、手取り足取り・・・鹿児島でのコンサート前の中島さんのギターは年季が入ってボコボコの傷だらけだった。

映画音楽もよく弾いた。楽譜があればほとんどの曲は弾ける。鉄道員やブーべの恋人、それにエマニエル婦人・・・ラ・クンパルシータに星のフラメンコ、影を慕いて、網走番外地・・節操なく弾いた。シャンソンの「枯葉」などは仰向けに寝たまま土間ンチックに弾ける。フォークギターもエレキもウクレレも似たようなものだ。

もう随分弾いてはいなかったがこのギターが押入れから出て来た。弾こうと思いながら床の間に放置していたらホコリだらけになってしまった。なかなかその気にはならないものだ。年季の入った車のCDもラジオも何年間も壊れたままだから音楽を聴くこともない。せいぜい・・風呂場で「炭坑節」を歌うくらいだ。

譜面や詩は探せばどこかにあるはずだが、覚えている歌を少し紹介する。





夜も更けて眠りにつく頃 ほのかな光が瞼の中に飛び交う

それは昔 幼い頃に遊んだ森の妖精


ゆらゆら時はゆく 過去と未来の砂時計


夢の中を漂いながら旅人を惑わせる






コバルトブルーな海 かがやくいちご浜


さかなの群れに時を忘れて


水の中に 溶けました



夜空をあおいで見れば またたく星達よ


海に流れて 波間に揺れて


命ともす夜光虫





まあ・・・こんなものだ 題は 忘れた・・




東シナ海流14

中島みゆきさんのギター

http://ameblo.jp/muu8/entry-10096499187.html