傷の修復を阻害する石鹸 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

マレーシアのペナン島からメッセージが届いた。野人にメッセージする為にアメブロ登録したようで、ブログデータも記事も書いていない。これは二度目のメッセージで、本人の了解を得たので紹介する。彼女も脱石鹸シャンプーしたが、良いことがあったと言う。

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女手一つで子育てしています。マレーシア、それほど良いとことは言えませんがぜひ遊びに来てください。ご友人もイスラエル軍に空手とはすごいですね。マレーシアでも続けておられますか?うちはペナンなので、空手を習いにクアラルンプールへ、と言うわけにはいきませんが。日本の方がマレーシアで活躍されているのを聞くのは勇気が出ます。
私の本業はダンスで、ヒップホップジャズなどを教えていますが、今ペナンではよさこいダンスに力入れて毎年盆踊りでマレーシア人に教えています。
石鹸とシャンプーの話へ戻りますが、かかとのひび割れと湿疹(生理の前に必ず発生していた)が、みごとに綺麗になりました。日本へ帰るたび、高い軟膏を買っていた日々とはさようならです。犬にひっかかれた傷の治りも早い気がします。息子がこけて血出しても、洗ってなめて終わり。究極のスキンシップです。自分の体を信じないといけないですね。
世の中変わっても、困る人が大勢いても、ムーさんは今のムーさんでいて下さい。私も自分らしく、自分のスタイルで生きていきます。そしていつか、ムーさんのように自分で作った野菜果物を食べることを夢見て! ではまた  Free Tibet, Free Earth!

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彼女に言われて気が付いたが肝心な事が抜けていた。かかとなどの皮膚の再生が早いということは明らかに「傷の治りも早い」と言うことだ。切り傷を負ってもすぐに傷が塞がり、あっと言う間に完治してしまう。子供の頃から傷は日常茶飯事で、包帯などしてもらえなかったが、そのほうが確かに治りは早かった。しかし石鹸をやめてからは深い傷を負っても放置しておくのだが、以前と比べて治りは早い。と言うより傷をまったく気にしなくなっていたのだ。以前はたまに使っていたバンドエイドもここ十数年一度も使ったことがない。放置すれば翌日はほぼ治っているのだ。彼女の報告まで気が付かなかった。やはり皮膚は微生物と共生して本来の治癒力を発揮するようだ。大怪我でもない限り人が関与しないほうが良い。彼女の言うように自分の体を信じるべきだろう。野人は元々、よく傷を負う仕事にしては消毒液や包帯などの救急箱を持っていない。動物もまたそんなものを使わずに舐めて傷を治してしまう。人も同じで、舐めれば唾液の酵素も加担してそれで十分。それ以上の傷薬が人間に出来るはずがないのだ。傷に消毒液を使えば周囲の微生物もいなくなる。最後まで人が薬で治すしかなくなるだろう。そんな面倒なことは御免被りたい。放って置けばすぐに治る事は間違いない。指を切った場合は台所洗剤に浸けないほうが良いだろう。

大学生の頃、自らの治癒力と微生物と海と太陽が、重度の傷をわずか1日で完治させた例を紹介する。


海水には傷を癒す力がある

http://ameblo.jp/muu8/entry-10081959576.html