穴子の刺身しゃぶしゃぶ本ワサビ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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活きの良いアナゴが手に入ったので庭でさばいた。市場でもらってネットに入れて水のないまま3時間も放置していたのだがピンピンしていた。板に目打ちしてさばくのだが、脱走したアナゴは嫌がって畑のレタスの間を逃げ回った。掴むと首を捻って噛み付こうとするので左手は軍手を使う。これなら噛みつかれても大丈夫、アナゴの歯は鋭くはなく臼歯のようなものだ。いつものように「南無阿弥陀アナゴ・・」と唱えながら一気におろした。アナゴの身は白く透き通って美しい。前回は蒲焼きとアナゴ丼で食ったが、ウナギと違って血に毒が無いので刺身とシャブシャブで食べる事にした。つまり生々しく食べるのだ。おろした身の皮をひいてそぎ造り、氷水で洗って皿に並べた。本ワサビをおろした醤油と、しゃぶしゃぶ用のポン酢で食べたのだが、これがまたたまらんくらい旨いのだ。ホレ~ 食いたいかな~? 刺身も旨いがさっと湯をくぐらせたしゃぶしゃぶも美味しい。野人、至福の時だった。ご飯の他には何もいらん。こんな食い方、誰かしているかな・・・・


前回のアナゴ料理 アナゴ丼

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