剥きたての牡蠣雑炊じゃ! | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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今月の11日、カキフライは剥きたてが旨いと言う記事を書いたが、今日は剥きたての牡蠣で雑炊を作った。またカキフライと釜飯にして食べようと会社の水槽の牡蠣を剥き身にして持ち帰っていたのだ。ところが面倒でどうにもやる気がおきない。早い話、腹が減って動けないのだ。土鍋に米を入れて火を付け、柔らかくなった頃にシメジと庭の野菜を適当に放り込んでひと煮立ち、味付けはカタクチイワシの自家製ナンプラーだけだ。最後に牡蠣を入れてすぐに火を止めた。半生くらいが丁度良い。牡蠣に鮮度と香りがあればあまり余計な事はしないほうが良い。大粒の牡蠣が20個入った豪快だがシンプルな牡蠣雑炊だ。冷凍庫にあったハモもおまけに放り込んだが・・旨くて、旨くて十二指腸に染み渡る。食いたい貝? 野人が全部食っちまった後だけど・・