安価で便利で美味しいレーズンの活用 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

これはレーズンを一晩冷蔵庫で牛乳に浸したものだ。野人はドライフルーツはあまり好きではない。食感が良くないのだ。特にレーズンは独特のカビ臭さがあるし他のドライフルーツも硬くて甘すぎる。こうするとレーズンは牛乳を吸い込んでやや丸みを帯び、ブドウともまったく違ったプルプルした「未知の食感」になる。牛乳のせいで臭みも歯ざわりの悪さもなくなり旨くてたまらないのだ。このまま牛乳ごとデザートでも食べているが、カレーや酢豚やポテトサラダなど、他の料理にも幅広く使える。またレーズンを取り出した後の甘酸っぱい牛乳も使い道がある。このレーズンは100g当たり100円、牛乳は他の清涼飲料よりも安く1リットル150円くらいだ。一人分のデザートとしてはレーズン30g、牛乳100ccで十分だから40円程度、5人前でも200円だ。しかも美味しくて栄養満点の健康食、自然食品でこんな便利なものはない。液状ヨーグルトやリンゴジュースやジャスミン茶に浸すとどうなるのだろうか。一度色々と試して料理方法を考案して欲しい。無精者の野人は料理知識と技術が乏しすぎる。