映画「サプライズ・フューチャー」が明日に迫ってるので、今のうちに「クローンベイビー」の感想。
先日のはトゲトゲ感想だったけど。
今回は、いつものとおりドラマの感想というより剛くん萌えポイントみたいな。
高校生剛くんにキュンキュンしてる独り言みたいなもんだと思ってお読みください。
ただし、がっつりしっかりネタバレしますので。
ネタバレいやな人は、絶対に読まないでね!
ドラマの大まかなストーリーは、先日のトゲトゲ感想に書いてあります。
このドラマの撮影時、剛くんは17歳の高校3年生。
顔つきも今とはちょっと違って、まだ幼さが残る感じで。
前年暮れにグランプリとって、事務所に入って、演技レッスンとかしてたんだろうか?
オーディションを受けて掴んだ、テレビドラマ初出演。
そんなことを考えると、感慨もひとしお。
クローンベイビーにおける剛くんの役は、小津悟志くん。
なので、ここからは小津くんと呼びます。
小津くんは、7月7日生まれの19歳。
(年上の役を演じてるんですよ)
そう、彼もクローンの1人です。
しかし、このクローンたち、ちょっとずつ違う遺伝子を混ぜたからという説明はあるけど。
クローンなのに、それぞれ個性的なのよね。
全員19歳のはずなんだけど、幼かったり大人びていたり。
大柄だったり小柄だったり。
共通項、イケメンしかないかも。
クローンたちは、何も知らずに19年間生きてきた。
それぞれの場所、それぞれの境遇で。
小津くんは、高校野球のピッチャーで、甲子園の決勝まで行ったのだけど。
途中で肩を壊し、最終回、二死満塁でホームランを打たれ、敗退する。
その肩の故障のために野球生命を断たれて。
不良になった。
不良っていうか、ヤンキーだな。
徒党を組んで、弱い者イジメをしている。
いや、イジメっていうより暴行恐喝、明らかな犯罪です。
人間の尊厳を冒す者は、絶対許せないのが私の信念だから。
たとえドラマでも許しがたいことで。
本来なら、ここで見るのをやめてしまいそうになるんだけど。
私は、小津くんを見るためにこのDVDを手にしてるわけで。
仕方ない、ここは愛のために目をつぶろう(←おいっ)
小津くんは、桜田通くん演じる椿栄太と一緒に主人公をいじめている。
相手が逃げようとすると、物を投げつけて足止めしたりする。
夢のために使ってた肩を、今ではそんなことに使っている(それもまた許せないんだけどっ)
主にいじめているのは栄太で、小津くんはどっちかというと傍観してるのかな(それでも同罪だと思うけどなっ)
小津くんは、いつもしかめっ面で。
覚めた目で。
まだ幼さの残る顔で、そんな表情をしている。
自分の人生をどうしたらいいのかわからなくなってるのね。
やってることはともかく。
かわいい・・・とか思ってしまった。
まぁ、言いわけみたいな見方をすると。
クローン同士は引きつけ合う(磁石の法則)そして、互いを排除しようとする(排他の摂理)本能があるそうなので。
知らず知らずに排他の摂理が働いていじめてたのかなー・・・なんて。
でも、小津くんと栄太は一緒にいても何ともないよね(←ツッコミ)
そう、栄太もクローンの1人なんですよ。
そして、栄太は何者かに殺される。
このドラマで通くんと仲良くなった剛くん。
通くんが先にクランクアップしちゃって、寂しかったそうです。
栄太が死んでからの小津くんは、相変わらず悪い仲間ともツルんでるみたいだけど。
1人で野球場に現れることが多くなった。
試合をぼんやり眺めては、自分の過去を振り返っている。
二死満塁からのホームランがフラッシュバックする。
小津くんは、わりと有名人みたいなのよね。
「あいつ、あの時の負けたピッチャーだろ」と、見ず知らずの人から噂されたりする。
小津くんの表情がね、切ないんです。
道に迷ったみたいな頼りなさ。
いつもポケットに野球のボールを入れてて。
時々取り出しては、見詰めている。
かわいいというか、かっこいい。
見てるこちらも切なくなる。
小津くんは、とにかく野球がやりたいんだよ。
もう一度、あの試合をやり直したいんだよ。
(そんなこと、無理なのにね)
剛くんもインタビューで語ってたけど。
小津くんて、ほんとはすごく真面目な子なんだろうな。
小津くんの肩は、もう移植しか直す方法はないらしいのだ。
しかも、双子かクローンか、よほど近い者の骨でなければ適合しない。
そんな小津くんに近づく影。
小津くんがクローンベイビーであることを告げ。
ある人物を殺せば、肩の骨を移植してやると持ちかける。
移植につられて、殺しを請け負ってしまう小津くん。
ターゲットは、クローンの研究所を裏切り、主人公たちと行動をともにしている女性。
(主人公の妹の学校の先生だった人)
でも、その先生は実は野球が好きで。
小津くんの試合も見てて、小津くんのことをとても評価している人だった。
人は結果しか見ないけれど、あの試合の途中経過はとても素晴らしいものだったと言ってくれた。
先生を拉致したものの、殺すことをためらう小津くん。
その辺のごみをあさって、紐とか棒とかいろいろ手にとってみるんだけど。
どれもピンとこないようで。
その仕草が、なんかかわいい。
いや、殺しの道具を探してたみたいなんですけどね。
「やっぱり俺にはこれしかないようだな・・・」
ポケットから野球ボールを取り出す小津くん。
ちょっと待て、ちょっとツッコませて。
そのボールでどうやって殺す気なの?
「狙いは外さない」って、心臓にでもぶつけるの?
あなた、肩壊してるんでしょ。
心臓止められるほどの球投げられるの?
まぁ、私が先生なら、そのあまりのかっこよさに心臓止まりそうだけどな。
やっぱり人は殺せない小津くん。
クローンの研究所からも見限られ。
別の利用方法として使われる。
適合する肩が見つかったから移植してやると言われ。
喜んで研究所に行く小津くん。
いつもしかめっ面なのに、嬉しそうに笑ってる。
でも、それは罠で。
肩は移植してやるけれど、かわりに肺をいただく。
人工肺をつけてやるけれど。
適合しないからアレルギー起こして死ぬだろうなと。
そして、路傍に放置される。
よろよろと球場にたどりつく小津くん。
マウンドに立ち、あの日の光景が甦る。
二死満塁からの見事な豪速球。
投球フォームもかっこいいです。
バッターアウトで優勝。
日本一の投手となった小津くん。
でも、それは幻。
歓声も何も聞こえない。
必死に小津くんの名を呼ぶ先生の腕の中で、血が流れる。
主人公も駆けつけて、「もう誰も殺させない」とか「戦いをとめる」とか言ってる。
「俺、お前のこといじめてたのに・・・」
そんなことをつぶやいて。
小津くんの腕から、ボールが転がり落ちる。
ああ、このセリフを言わせるために、小津くんは主人公をいじめる設定だったのね。
小津くんの最期のシーンは、ほんとに言葉もなくて。
静かな中にも迫力があるというか。
こんな運命、哀しすぎる。
できれば先生と一緒に「小津くんっ」と、その名を呼び続けたかった。
やっぱり年上のおねーさんとの絡みが似合うぜ、剛くん(←えっ?!)
全11話の中の第8話で、小津くんは死んでしまう。
もちろん、11話まで全部見たわよ。
でも、このシーンが一番印象的だった。
小津くんの涙に、こっちが涙しちゃうよ。
いや、それは私が小津くん好きだからでもあるのだけれど。
ファンなら、第8話だけでも絶対見るべきだなっ!
いや、やはりファンなら最初から最後まで全部見るべきね。
(その後も、回想やら何やらで出てくるし)
道を見失った頼りなさから、人を殺すことなんてできないやりきれなさ、移植の道が見えてきた希望。
そして、もう何もできない悲しみの涙。
場面場面で見せるその表情に、胸打たれる。
初出演の作品で、あんな演技ができるなんて。
あんな表情を見せてくれるなんて。
剛くんの才能を、まざまざと感じた。
剛くんて、やっぱりすごいよ。
かっこいい・・・
惚れ直しちゃう。
ドラマ終了後、特典映像があって。
インタビューとか座談会とかいろいろ入っている。
各地の学園祭に、番宣として参加してる様子も出てくるんだけど。
そこには、必ず小津くんの姿があるのよね。
(他の出演者がいなくても)
スケジュールの都合とかもあるのだろうけれど。
剛くんのトークの才能は、このころからもう発揮されていたのかもしれない。
確かに、座談会でもうまく話を進めてるのよね。
思えば、ドラマ初出演の少年が、主要メンバー6人の中に選ばれてるのがすごいよね。
通くんとか、序盤にあっさり死んでいくクローンもいた中で、自分専用の見せ場まであったわけで。
小津くんという役は、かなりドラマチックな役だったと思うのよ。
それはやっぱり、剛くんの才能というか。
その人柄や演技力や頭のよさを、関係者一同が認めたからなのではなかろうかと。
インタビューの中で、小津くんは語っている。
すごいメンバーばかり出てるので、五年後、このDVDはお宝になっているかもしれない。
まさに五年後の今、私にとっての宝物となったよ。
(五年後って指定してるあたり、一種の予言?)
とにかく、小津くんを通して、剛くんの魅力を再認識したり。
やっぱりちょっと顔つきの違う、高校生剛くんに改めてきゅんきゅんしたり。
ああもう、高校生剛くん好き過ぎて、クローンベイビーの本まで買っちゃったよ。
高校生剛くんの写真いっぱい出てるんだもん。
最初から剛くんのファンだった人はいいなー。
こんなかっこいい高校生剛くんから、舞台での生の演技を経て、そして今の剛くんに至る過程をリアルで見ていられたとしたら、なんて幸せな人たちなんだろう。
そういう人たちをうらやましく思いつつ。
DVDという形にせよ、若かりし頃の剛くんを見られて、そしてその表情、演技の素晴らしさに改めて気づけたことを幸せに思う。
もぉ、剛くん大好きぃ~!
と、感想を書いて。
幸せな気持ちのまま。
サプライズ・フューチャーを迎えよう。

