昨日のブログで、「実朝も公暁も頼家公も、安らかに眠っててほしい」というようなことを書いたので。
ふと気になって、公暁についてWikipediaを見てみた。
「公暁の墓は現存せず、墓所についての史料も存在しない。」
えーっ、公暁ってば、お墓がないの?!
あんまり気になるので、数年ぶりに「日本伝奇伝説大事典」を本棚から引っ張り出してきた。
「承久記」によると、野犬が死骸を引き散らしたとか。
はたまた、「『公暁』だとして討たれ、捕らえられた者が少なくなかった」
とか。
なんか、生存説があってもおかしくない気がするんだけど。
(三浦がこっそり逃がしてあげてたとか・・・)
でも、遺体の行方すらわからないわけかぁ。
私は、頼家公が好きで。
公暁のことは、その息子として不憫に思うぐらいの感じ。
(実朝暗殺も、心情的に仕方ないのかなぁと思っていた)
でも、積極的に調べるほどではなかったので、何も知らなかったんだ。
今回、「鎌倉殿の13人」が魅力的な公暁を見せてくれたおかげで、改めて調べるきっかけになったよ。
公暁、ちゃんと安らかに眠っているのかなぁ。
公暁の墓と伝わるものってないのかしら。
もしも民間伝承があったら、ぜひ調べてみたいものです。
というか、公暁よ安らかであれかしと祈りたいよ。
誰かどこかに供養塔ぐらい建ててくれたりしないのかなぁ。
そんなこと言いつつ、私は頼家公のお墓参りすらしたことない。
いつか修善寺に行きたいなぁ。
実朝研究もまだ途中。
実朝の史跡めぐりもしたいよね。
早く伊豆やら鎌倉やらに気軽に行けるようになりたいなぁ。