老いていく親 6 | エメラルド

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実家の母が認知症気味。

物忘れが激しく、性格も変わってしまった。

でも、最初に連れてった医者は「データが全てです」という人で、家族の話など全く聞いてくれず。

CT等の結果だけを見て認知症ではないと判断した。

老いていく親

 

当然、本人は「それみろ」みたいな感じで。

認知症ではないと威張っていた。

しかし、物忘れは激しくなる一方で。

ついに、大きな病院(県が指定している認知症の基幹施設)に連れていくことになった。

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そして、物忘れとして投薬治療を受けることになったのだけど。

車の運転はしていて、家族の心配は尽きなかった。

田舎の高齢者とその家族にとって、運転免許は切実な問題だった。

老いていく親3

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ついに病院から免許を返上するよう話があったそうで。

(つまり、症状はそれほど進んでいるということだ)

私は、当然返上するものと思っていたから、安心していた。

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しかし、それは甘かった。

母は、免許を返上していなかった。

免許センターでちゃんとテストを受けて合格して免許更新したばかりなのに、なぜ返上しなければならないのかと。

 

ちょっと説明すると。

田舎の交通事情については、前述したとおりで。

免許を自主返納すると、バスやタクシーの割引券がもらえるらしい。

免許センターのテストが不合格で免許更新ができなかった人は、その割引券がもらえない。

だから病院では、よっぽど甚だしい場合を除けば、自主返納を促すという形にしてくれる。

そうすれば、わずかばかりでも割引券もらえるからね。

 

だが、母はその病院の配慮には応じなかったわけで。

ついに病院から免許センターに再テストするよう通知が行った。

さすがに仕方なく、再テストを受けたのだが。

何と、母はまたしても合格してしまったのだ。

一体、免許センターの高齢者試験てどうなっているのだろう?

 

確かに母は、家事とか日常生活はできている。

運動機能も、そんなに問題はないかもしれない。

普通に免許のテストやったら、合格するのだろうな。

でも、1秒前のこと忘れちゃうんだよ。

運転中に、どこに行くつもりだったか忘れちゃうんだよ。

いつも行ってる場所で、急に迷子になっちゃったりするんだよ。

その場のテストでは合格できても、咄嗟の場合に何が起こるかわからない。

 

本人を納得させるのに、家族や病院の助言では限度がある。

認知症には、強制とか無理やりというのはタブーだ。

表面だけでも、家族の信頼関係は大事だからね。

だから、国家権力で免許を取り上げてほしかったのに。

田舎の免許センターは、変なところで優しすぎるよ。

 

また数か月後にテストを受けなきゃならないらしいが。

その間は、警察お墨付きのもと、車の運転はできるわけだ。

母は、今日も入院した伯母の世話をしに出かけている。

数か月後にテスト受けたって、また合格するかもしれないじゃん。

そんなことしてるうちに、雪が降ってきちゃうよ。

とにかく、人さまを巻き込むようなことがあってはならないし。

何とかならないものかと、またいろいろ模索中。